ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

広がれ 障害者スポーツ 東京パラ五輪へ盛り上げ

2017年01月23日 11時49分41秒 | 障害者の自立

 知的障害者向けのサッカー体験教室が二十一日、金沢市南森本町の県立いしかわ特別支援学校で開かれた。二〇二〇年の東京パラリンピック開催に向け、県内で障害者スポーツを普及させるため、県と県障害者スポーツ協会が初めて企画した。

 県内の小学生から四十代までの二十人が参加。講師は石川、富山両県のサッカー協会の指導者が務め、障害者スポーツについて学ぶ金沢星稜大三年の十三人がサポートした。参加者は、軟らかく小さめなサッカーボールを蹴り、シュートが入るとうれしそうに手をたたく子もいた。

 白山市千代野小学校一年の駒井将清(しょうせい)君(7つ)は、難聴のため手話で説明を受けながら参加。「初めてやったけど、キックが楽しかった。またやりたい」と笑顔で話した。

 知的障害者サッカー体験教室は、二月二十五日にも同特別支援学校で開かれる。午前十時~正午。事前申し込みが必要。(問)県障害保健福祉課076(225)1426 

2017年1月22日   中日新聞


障害者ら使いやすさ点検 関空第2ターミナル

2017年01月23日 11時22分37秒 | 障害者の自立

 28日に開業する関西国際空港の格安航空会社(LCC)専用の新施設「第2ターミナルビル(国際線)」で20日、障がいのある人たちによるバリアフリーチェックがあった。

  車いす利用者ら約10人が関西空港を運営する関西エアポートの案内で、ロビーや出国審査場、搭乗ゲートなどを約2時間かけて回った。多目的トイレや点字ブロックなどが障がいのある人にも使いやすいかを点検した。

 車いすで参加した大久保健一さん(40)は「従来より使いやすいと感じた。ただ、エレベーターが狭かったり、案内の表示が小さいところなどもあり、今後直してほしい」。聴覚障害者でNPO法人代表の山岸かな子さん(41)は「案内放送は聴覚障害者に伝わりにくい。音声以外の案内を増やしてほしい」と話していた。

案内表示などについて質問する車いす利用者ら=関西国際空港第2ターミナルビル(国際線)で

毎日新聞    2017年1月21日 


『精神疾患にかかる障害年金請求手続完全実務マニュアル』

2017年01月23日 11時04分23秒 | 障害者の自立

 障害年金のエキスパートである社労士による年金請求手続きの指南書である本書は、新しいガイドラインや法改正を踏まえ、内容が刷新された。表題では「精神疾患」と謳っているが、他の障害にかかる請求手続きに共通した情報も豊富。

 障害者の生活を保障し、雇用の安定を図るうえでも障害年金は有用である。制度の概要や手続きの流れを丁寧に解説しているのに加え、支給認定の難しさから、診断書を書く医師や年金事務所、障害者本人および家族とのかかわりに相応の知恵も要することが著者の豊富な経験から率直に述べられ、障害年金をめぐる現状が垣間見える。

 健保の障害手当金や労災保険給付との関連にも触れており、企業内でも手引きとして活用できる。

 (塚越良也著、日本法令刊、TEL 03-6858-6967、3000円+税)

2017.01.21   労働新聞社


優生思想、大きな問題 相模原事件でNPO代表 横浜

2017年01月23日 10時55分39秒 | 障害者の自立

 「障がいのある人の現在、過去、未来」と題して、日本障害フォーラム幹事会議長でNPO日本障害者協議会代表の藤井克徳さんが21日、横浜市中区で開かれた県弁護士会主催の「人権シンポinかながわ2017」で講演した。

  藤井さんは、相模原市緑区にある知的障害者施設「津久井やまゆり園」で昨年7月に起きた殺傷事件について、「決して異質、特異な事件ではない」としたうえで、事件の動機が「障害者は役に立たないなどとする優生思想にあることが大きな問題だ。優生思想は格差社会、不寛容社会と地続きである」と指摘した。

 また、県がやまゆり園の全面建て替えで大規模施設の建設を計画していることについて、「障害者が地域で暮らすことを考えた施設が望ましい」と計画の見直しを求めた。

毎日新聞    2017年1月22日


特別支援学校の児童生徒が手掛けた粘土のアート作品が並ぶ展示会

2017年01月23日 00時05分47秒 | 障害者の自立

 第2回特別支援学校アート展(県教育文化財団など主催)が、岐阜市学園町のぎふ清流文化プラザで開かれている。「土」をテーマに、校内に窯を備える8校が陶芸の造形作品やインスタレーションを出品した。2月3日まで。

 施設内のギャラリーを障害者作家の作品発表の場として活用しており、年に1度、県内の特別支援学校が合同で出品するアート展を開いている。

 小学部から高等部の児童生徒が昨年、作品制作に取り組んだ。オブジェや器などのほか、暗闇の中に作品を展示し、手で触って鑑賞する岐阜盲学校のインスタレーションも展示されている。

 中濃特別支援学校(関市桐ケ丘)高等部陶芸班の15人は、それぞれが手で握って形を作ったこぶし大の粘土386個を床に並べた作品「みんなの手・にぎった手」を出品。丸い形や面白い形など、似た形ごとに分類して置かれた粘土が渦巻き状の模様を描いており、訪れた人が興味深く見入っている。

特別支援学校の児童生徒が手掛けた粘土のアート作品が並ぶ展示会

2017年01月21日   岐阜新聞