ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

柳承敏氏ら選手村村長 平昌五輪

2018年01月18日 02時30分16秒 | 障害者の自立

 平昌冬季五輪・パラリンピック組織委員会は16日、卓球男子シングルスでアテネ五輪優勝の柳承敏氏が平昌の選手村の村長を務めると発表した。選手村はスケートなどが行われる江陵にも設けられ、スピードスケート・ショートトラック男子で五輪金メダリストの金●(=王へんに其)●(=君の下にレッカ)氏が村長になる。

 パラリンピックは平昌側の選手村だけを使い、村長はソウル市障害者体育会副会長の朴殷秀氏に決まった。(共同)

サンケイスポーツ


柳承敏氏ら選手村村長 平昌五輪

2018年01月18日 02時22分32秒 | 障害者の自立

 平昌冬季五輪・パラリンピック組織委員会は16日、卓球男子シングルスでアテネ五輪優勝の柳承敏氏が平昌の選手村の村長を務めると発表した。選手村はスケートなどが行われる江陵にも設けられ、スピードスケート・ショートトラック男子で五輪金メダリストの金●(=王へんに其)●(=君の下にレッカ)氏が村長になる。

 パラリンピックは平昌側の選手村だけを使い、村長はソウル市障害者体育会副会長の朴殷秀氏に決まった。(共同)

サンケイスポーツ


オストメイト対応便座 坂東、コンビニで国内初

2018年01月18日 02時12分15秒 | 障害者の自立

病気や障害によって、腹部に人工の肛門やぼうこうを設けた「オストメイト」の人や排せつ障害者に対応した便座が、坂東市沓掛のローソン坂東沓掛店のトイレに設置された。便座の販売代理店によると、コンビニへの設置は国内初。

2018年1月17日   茨城新聞


事故なくせるか?踏切内の人・車検知する安全装置

2018年01月18日 02時03分39秒 | 障害者の自立

 ネエチア(神奈川県綾瀬市、中村真一郎社長)は、鉄道向けの安全装置分野に参入する。レーザーセンサーで踏切内の人や自動車の安全を確保するための「新・踏切障害物検知装置」を2019年度に市場投入する。小田急電鉄の子会社、小田急エンジニアリング(東京都渋谷区)と共同開発しており、4月から2度目の実証実験を行う。

 「新・踏切障害物検知装置」は、レーザーの角度を変えながら水平面に高速で照射する。歩行者や自動車が踏切内にいる場合はレーザーが反射する。1秒間に30メートルの範囲を数回スキャンして安全を確保する。同レーザーセンサーは、基本は1台で踏切内すべてを検知できるが、対角線上に2カ所設置するほか、装置を上下に設置することで水平面だけでなく垂直面を含めた空間の障害物の把握につながる。

 同社は監視カメラや入退室管理などセキュリティーシステム・機器の製造・販売を手がける。鉄道の安全確保に関する製品を開発するのは初めて。同社と小田急エンジニアリングは17年に1回目の実証実験を実施。小田急電鉄の踏切で1年間試験運用を行った。

 既存の踏切にも障害物検知装置は設置されている。赤外線を送光器と受光器の間で照射し、遮断された場合に警報が鳴る「対向型センサー」を利用している。だが、従来の装置は“線”での検知となるため死角が多いほか、送光器と受光器が一つの踏切でそれぞれ5台必要で設備や設置工事費が課題だった。

踏切障害物検知装置のレーザーセンサー部(モックアップ)

日刊工業新聞   2018年1月17日


「病、それから」釜本美佐子さん(日本ブラインドサッカー協会代表理事)

2018年01月18日 01時51分56秒 | 障害者の自立

(日本ブラインドサッカー協会代表理事) 見えなくたって縮まない 「正々堂々」に納得

 転がると音が出るボールを目の見えない選手が全速力で追い、ピッチを駆け巡るブラインドサッカー。これを日本に広める協会の代表理事、釜本美佐子さん(77)は、難病の網膜色素変性症のため69歳で失明した。だが、長い海外添乗員生活で培ったバイタリティーは衰え知らず。語学、陸上競技と挑戦を続け、弟で元サッカー日本代表の釜本邦茂氏(73)もうならせるほどだという。

 海外へのあこがれは子どもの頃からありました。大阪外語大を出て百貨店の調査部に就職しましたが、やりがいのある仕事はなく、翌年退社。大学在学中に取った通訳案内業の資格を生かして日本交通公社(現JTB)と契約し、外国のお客さんのガイドを始めました。その後、会社が海外ツアー専門部を作ったのを機に、添乗員1期生に。1970年代のことです。

 海外支店など珍しい時代で、添乗員はお客さんの苦情や現地でのトラブルにただ1人で対処するのが当たり前。ずいぶん鍛えられましたね。

 ▽将来失明と予告
 
 視力はずっと1・5、見え過ぎるくらいでしたから目の病気になるとは思いませんでした。50代のある日、目に入ったごみが取れずに大学病院の眼科を訪ねたら、そこの検査で病気が分かったんです。医師から「将来は見えなくなります」と宣告されました。ただ、当時は視力も良くて、実感はありませんでした。

 この病気は進行がゆっくりで、視野の端から見えない範囲が虫食いのように広がっていきます。昨日と今日の違いは微妙ですが、1カ月前と比べればここが見えないと分かる。60歳くらいから夜見えなくなる症状も加わりました。あの頃が一番しんどかったです。
 
 その後、日本網膜色素変性症協会の会長を引き受け、世界大会を千葉県で開催しました。病気をどう受け止めるか、まだもやもやしていて、米国から来た男性患者に「あなたはどう考えている?」と聞いたら、彼に「この病気は自分たちのせいじゃない。正々堂々と生きればいいんだよ」と言われました。ああそうかと何か納得がいって、気持ちが軽くなりました。
 
 ▽不安対処のコツ
 
 見えない不安から、家に引きこもる視覚障害者がいます。不安は確かにありますが、私の対処法は中身を分析して一つ一つ解決すること。例えば、毎日の食事の支度が大変なら配食を頼む、外出が心配なら同行サービスとか、案外解決策はあるもの。目が見えなくても、縮こまる必要は全くありません。

 今は光も感じない状態ですが、ラジオ講座で中国語を勉強しています。耳だけでどこまでできるか、挑戦です。最近エスペラント語も始めました。運動も好きで東京都の障害者スポーツ大会の陸上競技に出ています。昨年は100メートルを22秒で走り、参加部門の金メダルをいただきました。今年はタイムを2秒縮めるつもり。
 
 ▽サッカーとの縁
 
 サッカーとは不思議な縁があります。弟が中学に入るとき、「野球のゴールは甲子園。サッカーならオリンピックに行けるかもね」と彼にサッカーを勧めたのは私。サッカーが大好きなんです。
 
 その弟の知名度を見込んで私に「ブラインドサッカーの協会を作りたい」と声が掛かったのは2001年。全く知らない競技でしたが、韓国に視察に行って面白さのとりこになり、翌年協会を立ち上げました。日本チームはパラリンピックで金メダルを取る目標を掲げています。ぜひ実現させ私も感動の輪に加わりたい。それが日々の健康管理の励みになっています。
 
(聞き手・吉本明美、写真・萩原達也)

 ◎釜本美佐子さん 1940年京都市生まれ。大阪外語大(現大阪大)卒。海外添乗員の草分けで140カ国余りに渡航。93年網膜色素変性症の診断を受ける。2002年日本視覚障害者サッカー協会(現日本ブラインドサッカー協会)を設立し代表理事に。

 ◎網膜色素変性症 目の奥で光を感じる網膜が徐々に傷む疾患。視野が狭まる、暗がりで物が見えにくいなどの症状から視力低下に進む例が多く、失明の恐れもある。遺伝子の変異が原因で、根治療法はない。国内の患者数は推定3万~4万人。
 
釜本美佐子さん
 
釜本美佐子さん
 
2018.1.16     47NEWS