ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手話の番組続けて1年 旭川ケーブルTV「ポテト」

2018年01月23日 03時11分07秒 | 障害者の自立

障害への理解進めたい

 「ポテト」の愛称で知られる旭川ケーブルテレビ(尾崎吉一社長)の番組「手話タウンあさひかわ」が2月で放送1年を迎える。旭川市の手話言語に関する基本条例制定に合わせて制作を開始、番組を見て手話に興味を持ったという声も寄せられているという。制作を担当する田中光さん(33)は「番組が手話を広めようと頑張っている人の一助になればうれしい」と話している。

 条例は2016年7月に施行。市が手話の普及を図り、使用しやすい環境をつくる施策を進める一方で、市民には市の施策に協力することを求めている。

 番組は、旭川ろうあ協会の協力で制作し、17年2月6日に放送開始。放送時間は15分で、前半は同協会の橋本由美事務局長(43)による手話講座、後半は各地の手話サークルの活動や関連イベントを紹介。1日2、3回放送し、毎月第1月曜日に内容を更新する。

 「手話は表情が命。緊張しないで」。16日、市障害者福祉センターおぴったで行われた「中央手話の会『ともだち』」(森山由香里代表)の収録では、田中さんと棟方康好さん(28)が和やかに撮影を進めた。

 手話講座では基本的なあいさつに加えて、北彩都ガーデンや旭山動物園なども訪れ、花や動物の手話も紹介してきた。2月は平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開催に合わせ、ウインタースポーツをテーマにする予定だ。

 橋本事務局長は「長く番組を続けることで、旭川近郊で暮らす人々の日常生活にまでテーマを掘り下げて紹介できる」と歓迎。条例制定後は手話講座の依頼も増えているといい、「手話だけでなく、聴覚障害者が何に困っているのかなど障害そのものへの理解を進めていければ」と期待する。

 ポテトの視聴エリアは旭川、当麻、愛別、比布、鷹栖、東川の1市5町。2万2774世帯(昨年12月末現在)が契約している。

手話サークルの取材をする、旭川ケーブルテレビの棟方さん(右端)と田中さん(中央)

手話サークルの取材をする、旭川ケーブルテレビの棟方さん(右端)と田中さん(中央)
 
01/22   北海道新聞

福祉事業所、2人の新成人祝う

2018年01月23日 03時02分58秒 | 障害者の自立

 佐賀市鍋島町で障害者や難病患者のための福祉事業所を運営するNPO法人「ともしび」(江頭邦子理事長)で20日、小城市から通う小林実菜さん(20)ら2人の成人を祝う会があった。家族や特別支援学校の恩師も出席し、新成人の仲間入りを、手作りの会で温かく祝った。

 「ともしび」の祝う会は3回目。自閉症や発達障害などがあり、初めての場所ではパニックを起こしたり、大きな声が出たりして「行政が開く成人式会場には行けない」という当事者がいたのがきっかけで「毎日通っている場所で開けば、参加できる」と企画した。

 ドレスアップした小林さんらが会場に入ると、「きれい」「よく似合っているね」と声がかかり、2人ははにかんだ。江頭理事長は「通い始めた2年前から、日々成長を感じられることに喜びを感じる」と祝いの言葉を贈り、特別支援学校の教師も「笑顔と元気を持ち続け、かわいい大人になって」などとエールを送った。

 参加した16人は炭酸入りのジュースで乾杯。「おいしい?」の問いかけに、小林さんらは、笑顔でうなずいていた。

 
「成人を祝う会」で乾杯する小林実菜さん(右)=佐賀市鍋島町のNPO法人ともしび
 
1/22   佐賀新聞

声ひろば 2018年1月22日、月曜日

2018年01月23日 02時57分23秒 | 障害者の自立

【吉田真希夫、45歳、柔道整復師、土佐清水市】
 昨年12月18日、東京都永田町にある憲政記念館で「第40回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」が開催されました。聴覚障害者教育福祉協会主催です。
 幸運にも家内が招待され、さらに代表して表彰牌(はい)を会長から受ける大役に選ばれました。
 式典では秋篠宮妃紀子さまが、手話を交えて母親たちのこれまでの苦労をねぎらってくださり「聴覚障害者に対する理解がさらに深まり、みんなが安心して豊に暮らせる社会が築かれることを願います」と、お言葉をいただきました。
 式典後、紀子さまは一人一人に声をかけられ、家内はかなり緊張しながらも、紀子さまの気さくさとすてきな笑顔のおかげで、息子の就労についてお話しできたそうです。
 健常者と同じ職場で働くことは意思の疎通が難しい、などと不安をうちあけると、紀子さまから最後に「夢をあきらめないで」とお言葉をいただき、大変心が癒やされたと言っておりました。
 また一緒に出席していた高校3年の息子は、今井絵理子参議院議員に声をかけていただき、お話しできたと喜んでおりました。
 息子が、希望する職種に就くことは容易なことではありませんが、これまでも多くの困難を乗り越えて来ています。夢をあきらめずに、最後まで頑張り抜いてほしいです。

2018.01.22   高知新聞


自費で来日!東方神起のPVなど手掛けたイ監督、大勢の観客に感激

2018年01月23日 02時44分17秒 | 障害者の自立

 2016年の韓国で実際に起きた拉致監禁事件をモチーフに描かれたサスペンス映画『消された女』が20日にシネマート新宿で初日を迎え、自費で急きょ来日したイ・チョルハ監督が、日本の観客に感謝のコメントを寄せた。

 「保護者2人の同意と精神科医専門医1人の診断があれば、患者本人の同意なしに“保護入院”という名のもと、強制入院を実行できる」という韓国の精神保健法第24条を悪用。健康な親族を合法的に誘拐し、精神障害者に仕立て上げ、本人の意志に反して病院に強制入院させ、その財産を奪うという事件が韓国で起こった。本作ではその実話をモチーフにした恐怖体験を描き出すサスペンス作となっている。

感激の表情を見せたイ・チョルハ監督

2018年1月21日   シネマトゥデイ


斎藤工、パラスポーツ選手に「声がセクシー」と褒められ照れ笑い

2018年01月23日 02時23分49秒 | 障害者の自立

南キャン山里の自虐も炸裂

21日、斎藤工(36)や南海キャンディーズ山里亮太(40)らが、日本パラリンピックサポートセンターが主催するパラスポーツ絵画・作文コンテスト表彰式にプレゼンターとして参加した。 

■山里の自虐節炸裂

 

主催者挨拶で山脇会長から、「南海キャンディーズのヤマサキさん」と名前を間違えられ、「すみません会長! それ、相方です!」と、初っ端から会場の笑いを生み出した笑いの神に愛された男・山里。

記念撮影で集合した際にも「斎藤工くんのほうがアタリで、俺の周りはハズレみたいな空気でてますね! 一緒の空間にいるから我慢しようね!」と斎藤を使っての自虐ネタも冴え渡っていた。

音を聞くプロに声を褒められる斎藤

ゴールボール日本女子代表の浦田理恵選手(40)と天摩由貴選手(28)も駆けつけた。ゴールボールとは、視覚障害者に向けて考案された球技。

目隠しをして鈴の音を鳴らすボールの位置を把握し、ゴールを奪うために転がし合うスポーツだ。

浦田選手は大の斎藤のファンだと司会に明かされる。どこが好きかと問われると「声がとってもセクシーです」と即答。

音を聞くプロに褒められた斎藤もまんざらでもなく、「光栄です。ありがとうございます」と渋い声でお礼を一言。浦田選手は恋する少女のように、はしゃいでいた。

 ■山里と斎藤がゴールボールに挑戦

目隠しをして、選手たちとゴールボール流のキャッチボールをする斎藤と山里だが、初心者が音だけでボールの場所を把握するのは至難の業。

体験を終えた斎藤が「選手の皆さんは本当に耳が研ぎ澄まされていますね。パラスポーツは、そうした研ぎ澄まされた人間の能力を見ることができます。みんなでパラスポーツを盛り上げていきたいですね」とコメント。

山里は「ゆるく転がしたキャッチボールですら怖かった。試合だと、この大きなボールが全力で転がってくるんですよね。ダサいですけど、俺だったら恐怖を感じます」と、選手の二人に尊敬の念を示した。

 (取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ