多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

「晴れの日」成人の日が「怒りの日」に…日本の伝統文化「着物」

2018-01-11 | Weblog
成人の日の振袖ドロンでお騒がせの件です。

事件の詳細はさておき、日本文化としての和装というもの、考えさせられました。
金儲け業者のせいで着物への敷居がやたら高くなり着物が着られない結果となっている。
完全におかしいですな。

着物を着たい女性たち、そんなのに踊らされるのは馬鹿らしいだけですよ。
そこで着物の「常識」について少し。

着物は仕立てれば高くつき、高くなるのも相応の理由がありますが、古着では安く手に入ります。
古着というと聞こえは悪いが戦前戦後の着物全盛期のものには今では作るのも困難なものがあります。

それと着付けも大層に聞こえますが、ビデオなどで独習できるし、自治体が格安の着付けスクールをやっていることもあります。
そして着物の敷居を高くしている呉服業界の実態ですが、数は少ないが暴露サイトみたいなのもあります。

最後に、政治がらみですが成人式の着物は問題があるから禁止しようとしたバカ自治体が西日本にあったそうですが、今回を機にこんな主張がまた出てきかねないから要注意。
それと残念ながら和装は左翼の方が進んでいて、保守の政治家、今のようではアメリカのポチと思われたいから着物でなく洋服なのかととられても仕方ないのでは。

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