日本人はなぜロシアにだまされるのか？

大東亜戦争末期、日本はソ連の真意も知らず終戦時にソ連に頼ろうとしたが、逆に満州に侵攻されました。

日本はなぜロシアソ連にだまされるのか？
千島樺太交換の昔はさておき、最近では北方領土返還をめぐるやり取りがあります。
保守の人は思い出したくないだろうけれど安倍政権、北方領土を返還するかもしれないとのプーチンのそぶりにだまされた。

そして最近のロシアと言えば米大統領選やウクライナ侵略をめぐる偽情報拡散。
これは陰謀論のようなストーリーテリングが巧妙で、単純で分かりやすいストーリーで低学歴・低所得層をだますやり方です。

しかし今の日本の場合、大東亜戦争で日本をだましたのは旧ソ連で、ソ連崩壊で生まれ変わったとの思い込みもあるのでは？
特に戦後の対米従属に反発する知識層がだまされます。
先述の北方領土返還の幻想もそれでしょうし、ウクライナ侵略でもロシアの言い分とやらにだまされている知識層がいる。

それもむしろ左翼知識人の方が警戒的なくらいで、保守を標榜する知識人も見事にだまされているから情けない。