雲の多い一日であった。風も冷たいし、気温も上がらない寒い日だった。遂に、ストーブを出して点ける。片付けもしながら、掃除を終える。窓の結露に、雑巾掛けをして、次に床を拭く。そろそろ掃除を考えて遣っていかないと、押し迫って慌てることに。
昨夜の読書が深夜に及んで、起きたのは9時過ぎだった。そこから布団を干し、洗濯機を回して、朝食を摂った。サンタさんからの、珈琲豆を挽いて淹れるのは、究極の贅沢である。この味に慣れてきたので他所では飲めないです。新幹線は不味いよ。
コンビニの味にも、好みがあるらしいが、どうしてもの時以外は、我慢して自宅まで帰る。所要時間が1時間以上には、枇杷葉茶を持参する。冬の季節には、冷たい物で良いが、個人的には凍りつく。湯気の立つ飲み物に、ホットするが、過剰な甘味苦手。
夏でも、冷たい物は極力避けている。とどの詰りは、枇杷葉茶以外は、あまり口にしない。胃腸が荒れれば、ドクダミ茶か鉈豆茶にしている。自然に生えているのを活用し、保存には焼酎を用いる。その他には、塩やお酢もいい。塩は、粗塩に限りますね。
庭木の根元に塩を入れておく。ミネラルのたっぷりある、粗塩を使用して、適度に歩いて振った。薔薇や百日紅にも、球根やクリスマスローズにも入れた。冬の間にじんわりと効いて、春になったらと心が弾む。枇杷葉に話しかけ、生葉を採り焼酎に漬ける。
午後も可なり過ぎて、散らし寿しに取り掛かる。蓮根・牛蒡を下準備する。蓮根は、泥付きをもらっていたが、中々調理できなかった。青空市で買うので、牛蒡は柔らかく美味しい。包丁を研いでおいて、漬物を切っていく。この作業に、何時もは手間取る。
洗濯物を仕舞ってから、荷物を持って勤務先に行く。小分けにした散らし寿しを、其々に渡して、明日の様子を垣間見て帰宅。風はなかったが寒い。冬至までは日が暮れるのも早い。雨露を凌げる、我が家があることに感謝だ。残しておいた寿しを頬張る。
最初は、これがうっそうと繁る様を想像して、楽しみにしていた。年々、勢いを増す状況にも楽観していたが・・・