勤務先の忘年会。恒例の催しで、ここ数年は市内で行う。近場でも億劫なのに、市内まで出掛ける気分にはなれない。何処も彼処も、クリスマスの雰囲気が厭だ。どうもクリスチャンでもないのに、商魂逞しいのもげっそりくる。賛美歌は、教会で歌いたい。
三連休に大掃除を予定だったが挫折。それでも、居間の片付けと掃除は済んだ。雑巾掛けも終えた。風呂場とトイレは、常時掃除している。外回りが気になるが、次回に持ち越す。肩の痛みが中々治らない。歯科の方は、虫歯を埋めていて、予定通りだ。
枇杷葉の生葉を採り、焼酎に漬けておく。これも無くなった時点では、直ぐにできないのだ。備えあれば憂いなし。それにしても、焼酎が要るんですな・・・。以前はボトルに増やして上げていたが、とても足らなくなって、それからジャム瓶にした。多大な出費。
然し、ジャム瓶と云えども、エキスは漬けて直ぐではないので、増やす段階では、何等問題はない筈だ。加えて、原材料が入っているのだ。飲んで済んだら元にすればいい。通草も鉈豆も、何回かは充分なエキスが出て来る。飲んで直ぐには捨てないでね。
リエさんの足の痛みが、少なくなったらしいが、イタドリは在庫がない。友人に話したら、春には取りに行くと言う。子どもの頃には、お腹の足しくらいに思っていたのが、薬草とは。そうしてみると、祖母の遣っていた、生活の知恵と、第六感には驚くばかり。
友人が、糠を持って来てくれたのを、そのままにも出来ないので、土と糠と塩を混ぜる。糠だけにして置いていたら、最悪猪が嗅ぎつけるかも。野生の物は、風向きを良く知っているから、ここまでくらいならやって来る。ミミズと糠はご馳走らしい。鹿もそうなの。
田舎のことだから、その可能性は充分だろう。枇杷葉の実が、甘く美味しくなってくれることを願うが、反対に野生の物には、絶好のチャンスだ。自然の掟は厳しい。道路脇の枇杷葉を見て、花芽を失敬してきた。数年の間に、大きくなっているのにびっくりした。
月の光を浴びて、其処に佇んでいると、壮大な宇宙の彼方から、ムーン・ソナタが聴こえてきた。