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喫茶店でジャズを聞く

2019年12月06日 15時22分00秒 | Weblog

喫茶店でジャズを聴く

(画像は西原村萌の里の弁当)
僕は
子どもの頃は
歌謡曲や童謡を聞いていた

学生の頃には
国内外のポップスを主に聞いていた

そして その後 職につき
いろんな音楽と出会い
クラシックにも
耳を傾けるようになった

ただ ジャズだけは
なかなか馴染めないでいた

ところが
街中のイベントで
生のジャズを見かけ
雑踏の中で しばらく
耳を傾けたが
それが そのトリオの皆さんが
実に楽しそうで
しかも阿吽の呼吸で
次々に曲想?を変えているようで
その変化が面白くて飽きない

私たちは
市の中心部のアーケード通りで
よく立ち寄る喫茶店がある
ミドルエイジの夫婦が
十数年位前に始めたと思うが
スタートの頃から私らは知っている
当時は初々しくて
しかし何かしら危なっかしくて
メニューは少なく
価格と食べ物の量 そして
こだわりのコーヒーで
お客さんを呼びこみ
固定客を増やそうとしていた

また 店内では
いつもジャスが流れている
きっとマスターが好きなんだろう

私は それを聞きながら
ランチを食べ 
タップリのコーヒーを飲みながら
カミさんとのお喋りを楽しんでいる

最初は 女将さん(ママさん)が
ビルの二階の厨房である程度作って
それから一階からの通りに出て
カードを待ってお客さんを呼び込んでいた

たまたま店を探していた私らは
価格は高く無いし
馴染みの店も次々に閉店になるし
じゃあ入ってみるかと決めて
二階に上がりテーブルに着いた

二人は慣れない手つきで
毎回なんとかランチを提供していた
あまり代わり映えしないメニューで
しばらくは間を開けて店を訪れていた

ところが何年か経るうちに
だんだん板についてきて
マスター(一応?)の手つきや
身のこなしもそれらしくなってきて
ママの料理の腕も上がり
メニューも徐々に増えて
料理の内容も充実してきた

マスターこだわりのコーヒーは
いつも美味しいし量もたっぷりだ

何年か前からは
小さな紙片のメニューも
壁の袋?に入れてある
メニューは二週間分だ

私らはそれを見て
来たい曜日を決めたりする

今度は いつ
ジャズを聞きながら
ランチが食べられるだろう

ps2019.11.27 草稿 12.5-6 追記
私が先に入ると 
マスターが
「二人ですか?」と
尋ねることもある

また 
「ランチを二つ、ホットで」
ともさり気なく尋ねられるのが
常連さんと認められてるとわかり
とても心地良い
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