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WFP 世界食糧計画 ノーベル平和賞受賞に思う

2020年10月09日 22時53分00秒 | Weblog

WFP 世界食糧計画  

ノーベル平和賞受賞 

     World Food Program



( 画像は 河川敷のススキ 10/9 )

2020109

ノーベル平和賞を

WFP( 世界食糧計画)が  

受賞した


以前から候補には

あがっていたそうだ


受賞を喜ぶべきか

はたまた このような組織が

必要とされること自体が

憂慮すべきことか 悩む


しかし

世界の現実として

飢餓や貧困で苦しむ人たちが

大勢いて 世界のあちこちで

救いを求めていることは

紛れもない事実なのだから

ゆくゆくは このような組織が

なくなることを願いながら

今は WFP の活動を認識し

支援することは大事だと思う

@@@@@@@@@@@@@@@

グローバル化により

富める国は より富を積み上げ

貧しい国は より貧しさが増す

という世界の矛盾


そして

武漢から発したコロナ禍は

世界を駆け回り

経済的に厳しいアフリカや南米

南アジアをも容赦なく襲っている


生きる上で

命を繋ぐ上で

最も優先されるのが

食糧だ


食べるも物や飲み物が無いと

まず人間は 3日位しか持たないそうだ


アフリカや南米、東南アジアなどの

貧困者が多い国や地域では

食糧難の所が多い

特に コロナ禍や異常気象、

今年のバッタの異常発生などが

狙い撃ちのように 

そんな国々を襲う


2020年の秋

ノーベル財団は

陽の当たらない所で

メディアもあまり取り上げない任務を

世界中の各地で 黙々とこなしている

WFP (世界食糧計画)のメンバーたちを

顕彰し スポットライトを当てたと思う


コロナ禍の今だからこそ

我々は

その活動の意義と重要性に気づき

WFP の活動への共感と

支援をしなければならないのでは

なかろうか

@@@@@@@@@@@@@@@@

経済成長を維持し

あるいは 経済成長を実現し

国富と国力を誇っている国は

大きな顔で 周辺の国などを

威嚇したり 貶めたり

覇権を握ろうと試みたりしている


そんな国は 軍事費の一部でも

明日の食べ物にも困るような

世界の貧しい人たちの食糧支援に

回したらどうだろうかと

私は考える


ミサイルや戦闘機、戦艦などは

食料という面からすると

腹の足しにもならない

高価な埋め立てゴミとしての

役割しかないのではなかろうか


(現実世界のことや

人間心理などから考えると

丸腰の平和論はかなり無理をするか

下手をすると破綻するかもしれない

そんなことを承知の上で

兵器と平和のことで 極論を述べた

次第である)


平和と紛争と 生活向上と地球環境と

人類の人口増加と地球の耐性と

世界の人類や地球は

どの規模まで耐えられるのか、維持

できるのか 私にはよくわからない


今年の平和賞受賞を聞いて

世界の食糧事情、経済格差、

貧困問題、人口問題、環境問題等から

私は以上のようなことを考えた

(これらはあくまで私個人の感想である)


ps 2020.10.9

NHK TV pm 9:15 頃)は

平和賞に絡めて

核兵器廃止活動について

詳しく報道していたが

なぜ平和賞の時だけ

詳報するのか 私には

その意図が

よくわからなかった


(同じNHKラジオでは 

科学賞のゲノム研究にからめて

先達の九州大学の教授のことを

詳しく説明していたが)

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