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こどもの日に コロナ禍を憂いて

2021年05月07日 02時14分00秒 | Weblog

欲しがりません、勝つまでは?贅沢は敵です?

 こどもの日に コロナ禍を憂いて


( ベンチの下のてんとう虫  5/5 )

言っておきますが,現在進行中のコロナ禍は,若者たちが招いたものではありません。ましてや,子どもたちが招いたものでは決してありません。

だけど,そのコロナ禍で ひたすら真面目に自粛を行なっているのは子どもたちです。また,エネルギーに溢れた若者たちは,忍耐や我慢の域を越えて,戸外や郊外に繰り出し路上で酒盛りする者までいます。

けれど,今までの経緯を思えば,今までの若者たちの自粛や我慢,大人たちの混乱ぶりを見れば、若者たちの振る舞いは,あるいは致し方ない面もあろうかと私には思えます。(肯定はしませんが)

かつて,あの太平洋戦争の頃は,私の両親たちは,大本営が唱える?「欲しがりません、(米英などに)勝つまでは!」とか「贅沢は敵です」とかいうスローガンの元,命懸けの中,困窮、貧窮、自粛に,何年にもわたってひたすら耐えた時期がありました。(父は1418歳,母1115歳頃)(私がこの世に産まれる106年前と思えばそんなに昔のことではない?)今の「ひたすら自粛」のスローガンのみ?の状況を鑑みれば,あたかも戦時中の様子と似たり寄ったりではなかろうか。ただ違うのは,相手が新型コロナであることと,贅沢という対象が,旅行や飲食(特に酒を伴う),いろんなイベントなどだということです。

でも ,両者の状況は何だか酷似しています。人は,新型ウイルスみたいにはそんなに進化しない?ようです。

では,今,私たちに何が必要か?

それは,素人の私にはよくわかりませんが もしかすると ワクチン接種の推進    医療機関の感染対策の充実    営業自粛の見直しと工夫   出入国の厳格化(空港、港)(強力な)緊急事態宣言の発出 ※疫病と災害、事変などをきちんと区別(峻別)してーなどが必要ではないかと考えます。

一度きりの大事な人生,大切な命を無駄遣いなどせずに,乗り切ってよかった!生きてて良かったと,皆が 互いに確認し合える そんな社会が望まれます。

今を生きる,これからも生きる若者や子どもたちには,現在の大人たちの対応や言動を他山の石として,反面教師として,自分たちの社会は,今よりいくらか,いいえ,もっとマシな世の中にして欲しいと切に願います 大きな積み残しの宿題ばかりで本当に済まない!)

そのためのヒントは

 車社会を見直す⇦地球温暖化対策

※将来,都市部での車所有者は激減するのではないかと思う。田舎は別にして都市部では車所有のメリットがほとんどないのでは? どうしても乗りたいなら,カーシェア等でと思う。 エネルギー消費のあり方を 抜本的に見直すこと⇦地球温暖化対策 ※車など乗り物全般(公共交通機関、飛行機、船舶、運送車)の燃料や

発電のための化石燃料消費を極力減らさないと大気などが危険! 地下資源、地上の資源の使い方を根本的に見直すこと*やがて主な資源を取り尽くして,国同士の争奪戦が勃発するだろう。 現在の政治経済,教育施策などを根本的に見直すこと。*子どもや女性を含め弱い立場にある人たちを大事にする社会を望む(政治体制を問わず,世界中で富や生活資材等が,一部の人たちに偏りすぎている⇦是正が必要) 政治や経営を年配者から早く奪還する。*高齢者の政治家や経営者を全否定はしないが,全体的にもっと経営者や政治家の若返りを望む(デジタル化やIT化の取り込みと炭素社会からの脱却や省資源化など,矛盾する課題を解決していく必要がある⇦思考の柔軟性と実行力を求む) 少子高齢化問題と年金問題に本腰を。*かつての産めや増やせは困るが,かと言って,現在の急激な少子化は社会に大きな歪みをもたらす。早めの対策が求められよう。  あらゆる職業の人へのリスペクトを。*今ある仕事の殆どは必要なものだ。だから,お互いの仕事をリスペクトして,各自が誇りを持って働けるような,そんな社会を目指したいと思う。学歴や職種による偏見をなくすことが現在は急務だと思う。そうしないと,職業によるいろんな格差が広がると思う。 次のことに関して,個々がしっかりとした認識を持つようにする。

 民主主義、自由、強権、資本主義

 格差社会、労働、経営者と雇用者

 社会福祉・福利厚生、雇用形態  など

ps 2021.5.5 子どもの日に 5.7 改稿

社会が持ついろんな矛盾やひずみが,

コロナ禍で,浮き彫りになり,そのしわ寄せが,この社会で弱い立場にある人たちに容赦なく迫って来ている(それは,子どもや女性,高齢者,パートや非正規雇用の人,心身に障がいを持つ人等)

これからどんな社会を組み立てていくか

,みんなで考え合うために,今は,またとないチャンスが与えられているのかもしれないと,そう私には思える。


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