今年最初の浪曲を浅草・木馬亭で堪能します。
月初めの7日間が定席となっており、なかなかスケジュールが合わないのですが、今月は是非にと二月千秋楽に伺います。
トリは澤孝子師匠。昨年7月の木馬亭で「これぞ!!浪曲」ってばかりに大感動した演目を憶えています。
芸はもちろん、存在感もさることながら、浪曲界のことを考えての観客・ファンへの気配り心配りの姿勢がにじみ出ていて、
「この人ならば…」とこの日はお目当てさんもたくさん来場していて、いつのまにか座席もいっぱいになっていました。(自分もいつのまにか「出演日」を気にしちゃっていましたものね)
この澤孝子師匠のお弟子さんで澤勇人さんも“お目当てです”。「あの声を聴きに行く」って感じで今日はどんな演目を聴かせてくれるのか楽しみで今日の日を迎えました。
演目は「柳生二蓋笠」
声も魅力あっていいんだけど、ただ唸るだけでなくしっかりと話の筋立ても聴きやすく、浪曲初心者の身からすると毎回すごく楽しみです。
続いて登場の玉川大福さん、「石松代参」からさわりの一説を…。
本題よりも前説が長くなっちゃたんで時間足らずですけど、堅苦しいイメージの浪曲のイメージを払拭しようとしている若手のひとりです。
今日も「拍手」についての講釈があり、ここ木馬亭でも普及のためにはやっちゃっていいとおもいます。
中入り後は講談から宝井一凛さんの「曾呂利新左衛門 耳ペロペロ…」なんておもろいのがあって館が和んだ後、大トリで澤孝子師匠が登場
演目は昨年7月と同じ「春日局」
2度目でありある程度余裕をもって聴けたので、孝子師匠の魅力と相まってグイグイと話の世界に引き込まれました。
この演目の中に「浪曲」のすべてがあるというくらいの安定感とすばらしさに、演目が終わるころには涙腺がウルウルときちゃいました。
(終わってもなかなか席を立てなかったくらい感動しちゃいました)
なかなか浪曲を聴く機会が作れないのが残念ですが、まだまだ新しい感動が得られそうな浪曲の世界を楽しめました。
月初めの7日間が定席となっており、なかなかスケジュールが合わないのですが、今月は是非にと二月千秋楽に伺います。
トリは澤孝子師匠。昨年7月の木馬亭で「これぞ!!浪曲」ってばかりに大感動した演目を憶えています。
芸はもちろん、存在感もさることながら、浪曲界のことを考えての観客・ファンへの気配り心配りの姿勢がにじみ出ていて、
「この人ならば…」とこの日はお目当てさんもたくさん来場していて、いつのまにか座席もいっぱいになっていました。(自分もいつのまにか「出演日」を気にしちゃっていましたものね)
この澤孝子師匠のお弟子さんで澤勇人さんも“お目当てです”。「あの声を聴きに行く」って感じで今日はどんな演目を聴かせてくれるのか楽しみで今日の日を迎えました。
演目は「柳生二蓋笠」
声も魅力あっていいんだけど、ただ唸るだけでなくしっかりと話の筋立ても聴きやすく、浪曲初心者の身からすると毎回すごく楽しみです。
続いて登場の玉川大福さん、「石松代参」からさわりの一説を…。
本題よりも前説が長くなっちゃたんで時間足らずですけど、堅苦しいイメージの浪曲のイメージを払拭しようとしている若手のひとりです。
今日も「拍手」についての講釈があり、ここ木馬亭でも普及のためにはやっちゃっていいとおもいます。
中入り後は講談から宝井一凛さんの「曾呂利新左衛門 耳ペロペロ…」なんておもろいのがあって館が和んだ後、大トリで澤孝子師匠が登場
演目は昨年7月と同じ「春日局」
2度目でありある程度余裕をもって聴けたので、孝子師匠の魅力と相まってグイグイと話の世界に引き込まれました。
この演目の中に「浪曲」のすべてがあるというくらいの安定感とすばらしさに、演目が終わるころには涙腺がウルウルときちゃいました。
(終わってもなかなか席を立てなかったくらい感動しちゃいました)
なかなか浪曲を聴く機会が作れないのが残念ですが、まだまだ新しい感動が得られそうな浪曲の世界を楽しめました。