明大前 松原湯に浸かる -銭湯をめぐる-

京王線に乗って明大前駅を出発すると気になる銭湯の煙突が見られます。今回の銭湯はそんな気になる煙突を目印に・・・

明大前　「松原湯」さんを訪湯。

　　

京王線沿線では柴崎駅の神代湯さんも同様に割と駅の近くに銭湯があり、今回の松原湯さんも駅から歩いて２～３分にある便利な銭湯です。

創業は７０年を超え、平成にそれまでの宮造りから現在の建物にリニューアルしたそうですが、脱衣所の格天井や浴室内のドーム型の高い天井が昔のスタイルを継承しています。

カウンター形式の番台から脱衣所へ、そして浴室に入るとまず目につくのが正面の大きく雄大な富士山

男湯と女湯にかけて両方をまたぐように雲海に浮かぶ富士山が描かれています。定番とはいえ、この富士山は見ごたえありますね。

湯船は２つに分かれており、リラックスジェット湯とバイブラ白湯にジェットマッサージが併設されていて、オーソドックスですが足をうぃ～んと伸ばして、ゆったり癒され浸かる事ができます。

湯温は４２度くらいで熱すぎずぬるすぎず、肌当たりもなめらかで気持ちの良い湯です。

高い天井で解放感もあり、まだ日暮れ前の明るいうちに湯に浸かって、心地よい気分を満喫できますね。



ポッカポッカに暖まって、下界の風に吹かれながら銭湯を後にすると、京王線の高架化工事にともなう用地取得が進んでいました。

松原湯も線路沿いにあるんでどうなっちゃうんでしょう・・・（ギリギリセーフのような立地ですが）そんなことを案じながら家路へと明大前の駅に向かいました。

明大前駅近くの便利な松原湯さん、いいお湯でした。