哲ノート

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高田賢三 夢をかける展 -東京オペラシティアートギャラリー-

2024-08-22 22:54:14 | ちょっとそこまで。
ファッションとか流行とかどちらかというと“ウトイ”方だし、服飾デザイン・ファッションデザインなんてたずさわりもないんだけど

こういう企画展が開かれているとついつい覗きたくなる性分なんで・・・新宿・初台(正確には渋谷区なんですが京王線で新宿から1つ目なんで…)駅の真上にある

東京オペラシティ(新国立劇場とかオペラホールとか、いつかオペラを観劇したいですね)その中にある東京オペラシティ・アートギャラリーで開催されている

「高田賢三 夢をかける」と題した、日本人ファッションデザイナーのパイオニアとして世界で活躍した、高田賢三氏の生涯(1939-2020)にわたる創作活動を一挙に回顧する企画展を観に行きました。





なにがスゴイのか・・・なにが斬新なのか・・・なにがその時代の流行なのか・・・なにがその流行をけん引しているのか・・・そのファッションデザインとは・・・服飾デザインにあたえた影響は・・・

高田賢三とは・・・そんなアタマで館内の作品群を一点一点観る形です。当然館内は服飾とかファッションとかデザインとか何かしら関連ありそうな方々が見受けられて、ほぼ“見物”しているのは自分だけかなぁ・・・なんて思うほど。




でもいつも思うのですが、こういう企画展になるほど“まっしろなアタマ”のほうがインパクトやインスピレーションって沸き上がるもんで・・・・今回の企画展でも

鑑賞するうちに色彩感覚や特徴ある(目立つ)服飾・デザイン・パーツなんかも見えてきます。(それがただしいとか、高田賢三氏らしいとかはわかりませんが)

あくまでも「高田賢三」とか「服飾ファッション」「ファッションデザイン」でくくらないで、見識を広める・深めるといった意味で、ファッションデザインの世界を垣間見た・・・これだけでもう充分有意義な企画展でした。




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