「寺山修司」
名前も存じ上げているし、(うわべだけど)どういう事をされているかも、ある程度理解しているつもりなんですが、
実際の活動(演劇・執筆など)はあまり深く見聞きすることはなく、ちょっと興味津々で拝観することに・・・
いつもの世田谷文学館にておこなわれている「寺山修司展 -世田谷文学館コレクションにみる-」を訪問
生誕90年にあたり、世田谷文学館が所蔵する寺山修司コレクション、「天井桟敷」などの演劇資料、直筆の書簡など150点におよぶ資料・作品関連資料を一堂に展示した企画展です。
いきなり立ち止まり目を見張ったのは「直筆原稿」「直筆書簡」そのもの・・・「こんな字を書くんだぁ」達筆というよりは、やわらかくて読みやすい字なんですよね。
そして「天井桟敷」「大山デブ子」などの演劇ポスターと関連資料の数々、演劇作品の中身まではあまり知りませんが、すこしでも触れる事ができました。
活躍した時代がズレていることもあって、演劇の名前は知っていても実際の事はわからない事ばかりで、今回の企画展でちょっとは新しい発見と見識を深めたかなぁ・・・
演劇の世界観はあまりにも突飛すぎてついていけない面がありますが、寺山修司のアクトのほんの一面でも見られただけで、もうアタマ一杯になってしまった企画展でした。
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