哲ノート

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蔵王へ・・・-磐梯・蔵王への旅2023⑤-

2023-10-05 21:14:42 | 行ってきました
磐梯から米沢、そして最後は「ここしかないでしょ・・・」でド定番の蔵王・御釜に向かいます。

山形の名湯上山温泉(弱酸性アルカリ泉でツルツル、気持ちよかったぁ)で前泊して蔵王へ出発

宮城県から山形県にまたがっての日本百名山のひとつ。見どころある中で宮城県側の苅田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた、周囲1キロ直径325M深さ27.6Mとされる火口湖

強酸性と硫黄の噴出物で湖面が鮮やかなエメラルドグリーンになっており、蔵王といえば蔵王・御釜というくらいシンボリックな景勝地(樹氷もあるけど)

上山温泉から蔵王エコーラインでぐんぐん高度を上げ、蔵王ハイライン道路に入る頃には森林限界をこえて周囲の見晴らしがよくなってきます。

朝から時より雨が降る嫌な天気でしたが、だんだんと好天に向かい空も明るくなったころに苅田岳直下の展望台に到着。

展望台から周囲を見渡すと、そろそろ色づき(紅葉)始めた低木がみられて、山のてっぺんから紅葉が始まるんだなぁ…と実感(紅葉の時期には色とりどりの絶景になるんでしょうね)



展望台からさっそく遊歩道みたいなところを歩くと、さあ見えてきましたよ・・・・「御釜」

ガイドブックの通り、鮮やかなエメラルドグリーンの湖面がとても神秘的で見事です。

周囲の火山噴火から露出した火山礫だらけのむき出しの山肌とのコントラストがこのエメラルドグリーンの湖面をさらにさらに鮮やかなものに…。



1940年ごろに小規模水蒸気爆発があってから噴火活動はないようですが(実際は隆起活動はしているようです)ここもりっぱな活火山のひとつです。

今見ている風景、光景も大きな地球の活動からすれば、いつどのように変わってゆくか・・・初日に見た磐梯一切経山と同様にここもまさしく「生きている山」なんですよね。

それにしてもみごとな御釜の景観にしばし見とれてしまいました。

やはり観光コースのスポットですから、観光客・登山客・若者の姿そして外国人とつぎつぎと登ってきては、みなさん御釜に見とれ写真を撮ったりと、けっこうなにぎわい状態。

遠くは仙台・松島、北上山地の姿も見られ、きょうは眺望の効いた「けっこう良い日」だそうです。(お土産屋さん曰く)

やはりせっかく来たんだから、いい天気じゃないと残念ですもんね・・・ほんと、来てよかったぁ。

見どころは限られているんで、一通り巡った後、いよいよフィナーレの地仙台に向かいます。






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