哲ノート

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中野 香藤湯に浸かる -銭湯をめぐる199-

2023-09-29 15:04:00 | 銭湯・温泉
中野駅で下車、サンプラザ(もうなくなっちゃいましたが)とかサンモールがあって再開発がぐんぐん進む北口に対して

南口は駅前に丸井(むかしの本店)や古くからの住宅街と個性ある商店が混在していて、ごちゃごちゃしているイメージ

ちょっと駅前から離れると起伏の多い地形にびっしりと閑静な住宅が立ち並んでいる風景に・・・。

そんな中野駅からトコトコと10分くらい歩いて、坂の多い入り組んだ路地にポツンと銭湯があります、創業は大正12年という香藤湯さんを訪湯します。

平成になってリニューアルされて内外装とも現代風の公衆浴場のようにきれいな銭湯に生まれ変わっています。



さっそく入館、カウンター式の番台から脱衣所(ちょっと狭め)そして浴室へ・・・

正面には定番の「富士山と渓流」の浴室画(令和元年5月31日 ナカジマ氏によるもの)

カランの先には大きくバイブラ併用の白湯とジェットマッサージ座湯が2基、有料サウナに水風呂のシンプルな構成

白湯は湯温42度くらいでちょうどよく、なんといっても広くていいですね、互い違いに入湯すれば6人くらいがゆったり入れそうです。

空いている時間ならば、脚をウィ~ンと伸ばしたりストレッチしても、他人を気にせず湯に浸かれます。

クールダウンの水風呂にも期待しましたが、こちらは「おひとりさま」仕様でかわるがわる・・・まあ銭湯の規模からして贅沢は言えません。

それにしても余計な“アトラクションみたいな”湯船はなくて、シンプルに広い浴槽があるのはいいですね。カラダを湯にあずけてしばし瞑想しちゃいました。(気持ちいい~)

家庭風呂(内風呂)が当たり前ですが、銭湯には銭湯の良さがこういったところにあります・・・中野の住宅街にひっそり香藤湯、いいお湯でした。

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