バラの季節ですね。大阪・靭(うつぼ)公園のバラ園へ5月13日に行ってきました。
撮影後に、金環日食があったり、なにかと忙しくて紹介が遅れてしまいました。
靭公園のバラ園。
2006年の「世界バラ会議」を機にリニューアルされたバラ園です。「山の景」、「里山の景」、「田園の景」、「街の景」、「海の景」をイメージした配置で、植えられている品種も原種から現代バラまで変化に富んでいます。
本来それぞれの場所にあわせて、たとえば「山の景」では原種のバラを中心に、順を追って紹介すべきなのでしょうが、気まぐれに好みのバラを見つけては撮ってきたので、品種の順番などはそろっていません。ご容赦ください。
「ストロベリー アイス」(フランス フロリバンダ系)。
クリーム色にピンクの縁取り。愛らしい花ですね。
「レディ ヒリンドン」(イギリス つるバラ )
「スプリット オブ バンクーバー」(カナダ シュラブ系)
深紅のバラはデジカメ泣かせ。理由は色々…
これはまだましに撮れた方。
名前の表示は見あたりませんでしたが、公園のHPによると「カージナル ドゥ リシュリュー」のようです。(フランス オールドローズ)
こういうオールドローズがあるのがこのバラ園の良いところです。
「ドナルド プライア」(アメリカ フロリバンダ系)
「アプリコット ネクター」(アメリカ フロリバンダ系)
オレンジのシャーベットのような、さわやかで清楚な雰囲気。
「スパニッシュ ビューティー」(スペイン つるバラ)
「マーガレット メリル」(イギリス フロリバンダ系)
「デンティー ベス」(イギリス ハイブリッドティー系)
およそバラらしくない一重の花。現代的で、好きなバラです。
「グレース ドゥ モナコ」(フランス ハイブリッドティー系)
相当な大輪のバラ。じかに見ると豊満さに圧倒されます。
「ピース」(フランス ハイブリッドティー系)。
早くから栽培され、人気のある品種。「ピース」という名前もいい。
第二次世界大戦の時代に作出され、平和への願いを込めて命名されました。いまではあまりにもありふれたバラになってしまいましたが、この色あいにはいつもうっとりさせられます。
バラを1本しか植えられないとしたら… このバラを選ぶ人が結構多いとか。
靭公園のバラはまだたくさんあります。続きは次回で。
---------------------------------------------------------------------
撮影カメラ・レンズ
Canon EOS KissX4
EF50mm F1.8 II
撮影データ
絞り優先AE F1.8~8 (公園全景はF11)
ISO感度 100~200
露出補正 0 ~+2/3
画質 RAW
ホワイトバランス 太陽光
ピクチャースタイル スタンダード