つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

靭公園のバラ Part 2

2012年05月28日 | 

大阪・靭(うつぼ)公園のバラ の続きです。

バラには意外な名前の花もあって、色々なことを想像するのも面白いものですが、中には「まさにピッタリ」という名前のバラもあります。

「オフェリア」(イギリス ハイブリッドティー系)。

シェークスピアの「ハムレット」に登場する清純可憐な乙女の名前。花とよく合っていると思いますがどうでしょうか。

きれいなバラですね。

ところが、これは名前が分かりませんでした。

色合いが微妙で、シックな印象。小川のほとりに咲いていました。

 

「ブルー ムーン」(ドイツ ハイブリッドティー系)。

「不可能」とも言われた夢の”青いバラ”をめざして、世界でさまざまな品種改良がなされてきましたが、これもその一つでしょう。

しかし、いまだに真っ青なバラにはお目にかかったことがありません。多くは紫に近い灰色の花。それはそれで面白い色合いなのですが…

 

「ライラック タイム」(ニュージーランド  ハイブリッドティー系)。

芝生の上、咲き乱れるバラに包まれる幸せ。

 

こちらは「チャールズ レニー マッキントッシュ」(イギリス  イングリッシュローズ)。

デビッド・オースチン氏が作り出したイングリッシュローズは、オールドローズの優しい雰囲気や香り、現代バラの四季咲き性を兼ね備えています。

しばらく、イングリッシュローズを見ていきましょう。

「アブラハム ダービー」(イギリス  イングリッシュローズ)。

 

「コテージ ローズ」(イギリス  イングリッシュローズ)。

 

「キャスリン モーリー」(イギリス  イングリッシュローズ)。

 

「ピーチ ブロッサム」(イギリス  イングリッシュローズ)。

 

「メアリー ローズ」(イギリス  イングリッシュローズ)。

 

「パット オースチン」(イギリス  イングリッシュローズ)。

花が開きすぎた状態ですが、色がきれいだったので撮ってみました。

 

「マサコ」(イギリス  イングリッシュローズ)。

雅子妃殿下の名を冠した、香りのよいバラ。「エグランタイン」という名前もあります。

イングリッシュローズが好きなので、つい枚数が多くなってしまいました。

 

次は別の品種。

「ゴールド バニィ」(フランス  つるバラ)。

 

「ジュリア」(イギリス  ハイブリッドティー系)。

 

「マチルダ」(フランス  フロリバンダ系)。

 

「ヨーク アンド ランカスター」(ダマスク系)。

オールドローズの中でも特に強い芳香のあるバラです。

 

「オールド ブラッシュ」(中国  チャイナ系)。

 

「ピンク サラバンド」(フランス  フロリバンダ系)。

 

靭公園のバラは約160品種、約3400株。このうち、オールドローズの仲間は春にしか咲かない一季咲きがほとんど。このため、春が一番華やかで見ものです。

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撮影カメラ・レンズ

  Canon  EOS KissX4  

       EF50mm F1.8 II

撮影データ

  絞り優先AE   F2.0~8

  ISO感度  100

  露出補正  -2/3 ~+1

   画質  RAW

  ホワイトバランス  太陽光

  ピクチャースタイル  スタンダード