デジタルカメラを使っていると、画像データがパソコンにどんどんたまっていきますね。
最近はカメラの画素数がアップしているので、たまっていく速度も今までより速いです。とくにRAW+JPEGで撮っているため、RAWファイルがハードディスクを圧迫。要らない画像は捨てるようにしているのですが、それでも追い付かなくなってきました。
現在のシステムは、OS(Windows Vista)の入っているCドライブ500GB、画像データ用の内蔵ドライブ500GB、バックアップ用の外付けハードディスク2台(500GB、2TB)。
これで数年やってきて、とうとう限界に達したようで、「マイコンピュータ」の画像データ用内蔵ドライブのバーが赤い表示に変わりました。容量が少なくなると、警告のため赤く表示されるようです。
という訳で外付けハードディスクを買い足しました。
日立の「TOURO DESK PRO」。容量は4TB。
大阪・梅田のソフマップで23,800円。ちょっとした出費になりましたね。
回転数7200rpm、USB3.0対応(USB2.0互換)、データ転送レート最大5Gbit/秒。対応OSはWindows Vista、Windows 7、Mac OS10.5以上となっています。
入っていたのは、大きめの弁当箱のような本体とUSB3.0ケーブル、電源のACアダプタ、簡単な説明書。
パソコンにつなぐだけで、自動的にドライバがインストールされて、無事認識されました。
店員さんの話では「回転数が高いので速いですよ。信頼性も一番」ということでした。
以前から日立のハードディスクは使っていて問題もなかったので、大丈夫だろうと思います。
もっともハードディスクのメーカーは寡占化が進んで、日立はすでにWestern Digitalにハードディスク事業を譲渡。今回買ったハードディスクの外箱を見ると「株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ a Western Digital company」という訳のわからない表示になっています。
現在、Western Digital以外でハードディスクを作っているメーカーはSeagate ぐらいで、パソコン周辺機器メーカーは大体、両社どちらかのハードディスクを入れている、という話も聞きました。日立の場合、中身のハードディスクはどうなんでしょうね。日立製なのかWestern Digital製なのか… まだ確かめていません。
とりあえず画像の置き場所は確保できました。でもこれで高画素のカメラを使うようになったら、何年持つことやら…
画像データの増大はとかく悩みのタネ。スマホ用にも画像や動画データを保存するハードディスクが発売されているようです。