ソニーDSC-RX100は使っていて本当に楽しいカメラですが、望遠ズーム側のレンズの暗さと、接写に弱いのだけが難点ですね。
机に置いてあった誰かの装飾品。
RX100で撮ると、
精一杯寄ってこの程度です。最短撮影距離5センチ(広角時)とされていますが、とにかくAFが合うのがこの距離までですから、しようがありません。
これが、古いリコーのCX1ではもっと寄れます。
リコーCX1の最短撮影距離は1センチ。
小さなものを撮るにはこういうカメラでないとムリですね。リコーCXシリーズは「ブツ撮り」に定評があります。
では画素数のアドバンテージを生かして、RX100の画像をトリミングしたらどうでしょうか。
これが最初の写真のトリミング画像。すごい倍率のトリミングになります。
ちょっとピントが後ピンになっているのがばれてしまいましたが、さすが2020万画素。リコーCX1(929万画素)のトリミングなしの画面に迫りそうですが、質感はやはり劣りますね。
そこでソニーへの要望なのですが、なんとかRX100用のマクロのコンバージョンレンズを出してもらえないでしょうか。
RX100のいいレンズ、素晴らしい解像感のセンサーでマクロが撮れたら、新しい世界が開けるような気がします。
ソニーにその気がないなら、別の会社製品でもいいですが…