ミラーレスカメラを擬人化した「The Mirrorless Party」という動画がユーチューブで公開されています。
「面白い。爆笑!」という声もある半面、キヤノンユーザーは面白くないかもしれませんね。
「EOS M」を茶化した動画ですから。
もともとはTheCameraStoreというカナダの写真用品アウトレットがEOS Mのレビューをした中のひとコマのようですが、好評(?)だったのか、その部分だけ抜き出したものが単独でアップされていました。
英会話がからきしダメで、断片的にしか分からないのですが、大体次のような筋でしょうか。
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ミラーレスカメラ達がパーティーで談笑しています。
集まっているのは、どうやらSONY α NEX-6、Nikon 1 J1、LUMIX GF5、富士フイルム X-E1という面々。
そこへ遅れて、キヤノンEOS Mが「やあやあ」と言いいながら入ってきます。ミラーレスの中間入りをしようという訳。
LUMIX GF5から「遅すぎよ!」とブツブツ言われるEOS M。
それでもEOS Mは「でかいセンサーが付いてるんだぜ」と、レンズを外して見せようとします。こういうの、パーティーでは場違いな感じですね。
「やめて!」「レンズは付けておけよ」と、みんな後ずさりして、せっかくのパーティの雰囲気がぶち壊し。
そこへやってきたのが、あのライカM-E様。そういえば、ライカのレンジファインダー機もミラーレスでした。しかし“格”は段違い。
外観が似ている富士フイルム X-E1が、さっそくすり寄って記念撮影となります。
シャッターを次々に切るSONY α NEX-6、Nikon 1 J1、LUMIX GF5の3機。
ところがEOS Mはレンズをジ―コ、ジーコ動かすだけ。
どうやらAFが合わないみたい。けげんそうなライカM-EとX-E1。
結局EOS Mはモタモタした挙句、AF補助ランプをピカリ。
この様子に一同大笑い。X-E1なんかのけぞっていますね。この辺の演出、うまい。
馬鹿にされたEOS Mは泣きじゃくりながらパーティ会場の外へ。
そこへ、PENTAX K-01が通りがかり、慰めます。どうやら彼もパーティに呼ばれていなかったみたいですね。
「一緒に遊ぼう、いとこのQも向こうにいるんだ」
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まあ、お遊びなので、「EOS M」ユーザーは気を悪くしないで下さいね。実際の「EOS M」はこんなにはAFが遅いこともないし(遅いことは確かですが)、そのうち新しいファームウエアで良くなるでしょうから。
キャノンとしては、ミラーレスという新しいジャンルでの第一号ですから、いたらないところがあってもまあ大目に見てやってよ、という気もします。
ところでこの動画にはオリンパスが登場しません。どうなっているんでしょうか。
無視されたのかな? そうだとすると、一番気を悪くするのはオリンパスユーザーかも。