東京・上野の都美術館で開かれた「第16回総合写真展」(12/5~12/11)を見てきました。
年1回、全国の写真愛好家に発表の場を提供する、大規模な公募展です。
出品目録によると、今回の応募は計4036点。このうち審査で入選以上となった作品2529点が展示されています。
私の作品(半切)も下位入賞ながら、展示されていました。
ただ、都美術館の4つの部屋に分かれているので、自分の作品を見つけるのにも迷うはめに… やれやれ。
これだけ作品数が多いと、入選すること自体はそれほど難しくないのかもしれません。しかし、それに満足せず上位の賞を取ろうとすると、中にはプロを目指している人もいて、それほど簡単ではないようです。
内閣総理大臣賞を受賞した作品は、バングラデシュでレンガ運びの人を撮影したものでした。茶色のモノトーンに近い表現で、どういうふうに画像処理されたか分からないのですが芸術性が感じられました。
他の作品も、それぞれインパクトのある、訴える力を持ったものが多かったですね。大いに参考になりました。
作品の大きさとしては全紙と半切の2種類。会場ではどうしても全紙の作品が映えます。
そうなると、画質の面から考えて、フルサイズ機を買わないといけないかも。
フルサイズ用の高級レンズも欲しい。いよいよカメラ道楽の沼にはまりそう…
まだ晩秋の気配が残る上野恩賜公園。
上野の森美術館で「ツタンカーメン展」が開かれていました。
久しぶりに東京に来たので、カメラ散歩をしてみました。
まずは注目の東京スカイツリー。上野駅に面した公園前のバス停から、直通シャトルバスが出ていて便利です(所要30分前後、200円)。
ライトアップされた東京スカイツリー。
展望デッキ(第1展望台 350m)へ上るのに、待ち時間は約30分。夕方のためか、予想していたほどの大混雑ではありませんでした。入場料金は大人2000円(当日券)。
エレベーター内部の美しいアートパネル。全部で4種類あり、これは「祭の空」。
これは「墨田川の空」。江戸切子で隅田川の花火をイメージしたそうです。
アートパネルを見ているうちに、約50秒で展望デッキに到着。あっと言う間でした。
展望デッキから夜景をながめる人たち。
さらに上の展望回廊(第2展望台 450m)にも上がりました。待ち時間は10分程度。入場料金は大人1000円(当日券のみ)。
展望回廊。チューブ状で、足元に下の景色が迫り、ちょっと怖い。
展望回廊から見た夜景。東京タワーや隅田川が見えます。
夜景を楽しんだあと、展望デッキに下りました。
3層になっている展望デッキの、一番下のフロアには「ガラス床」があります。
強化仕上げのガラスは大人が乗っても大丈夫。とはいえ、はるか下の地上が見え、スリル満点。
ガラス面に足をのせるときはコワゴワでした。
スカイツリーの中にはレストランやカフェ、グッズ売り場もあって賑わっていました。
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撮影カメラ
ソニーRX100
展望回廊と夜景は、キヤノンEOS X4 EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM