つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

キヤノンEOS 6D実写画像

2012年12月11日 | カメラ

大阪・キヤノンデジタルハウス梅田で、またエントリー向けフルサイズ機EOS 6Dを触ってきました。

今回は、発売前はベータ機のためできなかったデータ持ち帰りがOKになったので、自前のSDカードを差して、高感度域の写真を撮ってきました。(店のスタッフは写さないという条件あり)

EOS 6Dについていたレンズは EF24-105mm f/4L IS USM。画質はすべてJPEGファインです。

キヤノンデジタルハウス梅田の装飾。

EOS 6D   EF24-105mm f/4L IS USM  絞り優先AE(F4  1/4000秒)  ISO6400

測光方式:評価測光   ピクチャースタイル:オート   ホワイトバランス:オート  高感度撮影時のノイズ低減:標準   オートライティングオプティマイザ:標準   色収差補正:する

 

ISO感度別に実写

この条件でISO感度を色々変えて撮ってみました。

できれば絞りを一定にしたかったのですが、ISO12800になると、EOS 6Dはシャッター速度が1/4000秒で頭打ちのため露出オーバーに。

このため絞りをF9にしてやり直しているうち、F4のままのコマが残ったり、評価測光にしたためか露出にバラツキが出たのをPotoshopで補正したり、何とも雑な“テスト”になってしまいました(ただしシャ―プネスは画像処理ではかけていません)。

高感度性能についての厳密な比較にはならないと思います。あくまで、こんな画像が撮れたという程度で、何かのご参考になれば…

 

中央部分のピクセル100%画像です。

ISO800

 

ISO1600

 

ISO3200

 

ISO6400

 

ISO12800  (一見ノイズが少なく見えますが、このコマは露出オーバーのため、明るさをマイナス補正。そのためディテールが失われてしまったようなので参考になさらないで下さい)

 

ISO25600

 

「ISO6400までは十分使える」というのがもっぱらの評判ですが、常用ISO感度の最高25600でも、それほどノイズは目立たず、何とか使えそうです。

確かに高感度に強いカメラですね。

 

暗所での撮影

下は暗所撮影用のボックスを使った実写例です。

ISO25600  プログラムAE (F4  1/50秒)。これできっちりAFが動作しました(人形のおなか部分)。

 

低輝度限界EV -3を達成したセンサーの性能を確かめようと、とくにお願いしてやらせてもらいました。黒いボックスの中にマスコット人形を入れ、丸い穴から撮影しています。

しかし、EV -3の環境を作るのは実際には難しかったです。さすがに真っ暗ではAFが動作しませんし、少し光を入れるとすぐEV値は上がってしまいます。

上のコマは、露出データから計算するとEV2ぐらいの暗さのようです。

でも、丸い穴の周囲のグレーに見えている部分は黒色のボックスの一部。それがこんなに明るく飛んでしまうほど感度を上げているわけで、実際の中はどれほど暗いか想像してください。

肉眼では、暗がりの中で人形はぼやっとしか見えません。

それがまあ、フラッシュもたいていないのに、こんな適正露出のような画像になるんですから… カメラは現実を超えた絵を出してくるものですね。

 

低輝度限界EV -3の確認はできませんでしたが、結構暗がりでもAFが合う、という印象を持ちました。

 

連写の実際

このほか確かめたかったのが、連写の実際の動作。

RAW+JPEGという一番きびしい記録モードで試してみました。

4.5コマ/秒と、あまり速くないEOS 6Dの連写ですが、このペースで撮れる連続撮影枚数は7、8コマまで(RAW+JPEGの場合。カタログ通りでした)。あとは間隔をおいてバコン、バコンとシャッターが下りていく感じ。ハイエンド機のようにダダダダダダダダダ・・・とはいきません。

ただ連写の後、指を離してすぐ単写すると、ほぼ思い通りにシャッターが切れます。

要するに連写は続かないので、あとは単写か2、3コマ程度の連写。こういう要領でやると、書き込みの間にシャッターチャンスを逃すことはないのでは。

もちろんJPEGなら、いやというほどいつまでも連写が続きます。

 

本音は6コマ/秒、連続撮影枚数10コマぐらい欲しいところ(今の時代、どんどん贅沢になっています)。でもまあ何とか辛抱できるかな、という感触でした。


東京散歩 PartⅣ

2012年12月11日 | 日記

東京散歩の最後は六本木ヒルズ

2003年4月に開業、まもなく10年になりますね。月日のたつのは速いものです。

森タワー52階の展望台、東京シティービューへ。

何度も来ていますが、東京を360度見渡せて気持ちがいい場所。

スカイギャラリー1。この日は天気が良くて、東京タワー、お台場、遠く千葉方面まで見えました。

そろそろ日が傾きかける頃です。

 

素晴らしい青空でした。

 

この開放的で近代的な空間が好き。

 

日没。太陽の右側に富士山が見えます。スカイギャラリー2からの眺め(横浜方面)。

もう少し望遠でアップにしてみると…

残照をバックに、はっきり見える富士山。山腹に雲が湧いているようです。

空には星が、東京の街には灯りが輝き始めました。

 

さてそろそろ帰りましょうか…

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撮影カメラ  ソニーRX100

                日没風景は キヤノンEOS X4  EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM