淡路島で早くもチューリップが咲きはじめました。
といっても、特殊な温度処理で冬に咲くようにしたチューリップ。
オランダで収穫した球根に温度処理をして発芽を促進させ、“開花のスイッチ”が入った状態にさせるそうです。この球根を空輸して温暖な淡路島で植えつけ、成長させたもの。
「花の島」をアピールするため19日から、洲本市の市民広場や南あわじ市の「なないろ館」で展示されています。
題して「冬咲きチューリップショー」(1/19~2月中旬)(淡路島くにうみ協会のHP参照)。
まさに春の色です。
洲本市民広場。
バックのレンガ造りの建物は、海外の古い大学か何かを思わせますが… 「洲本アルチザンスクエア(洲本市民工房)」です。
実はこのあたりは、明治42年から昭和52年ごろまであった紡績工場(鐘紡洲本工場)の跡地。
平成7年から13年にかけて、歴史的な景観を保存しながら、再生させたのだそうです。
地場産業の振興や新しい産業の創造、工芸やアートを紹介する複合商業施設として使われています。展覧会やいろいろな趣味の教室も開かれています。
広々した芝生もあって、なかなかいい雰囲気のところです。
チューリップの鉢植えがたくさん並んでいました。
今回のイベント全体としては計6,600球の球根が使われています。
色は3種類。ピンク、黄色、朱色。
こちらはまだつぼみです。
しばしご覧ください。
広場の周辺には、ほかにも図書館や飲食施設のレンガ造りの建物があります。
レストランや特産品ショップが入っています。
淡路牛ステーキやバイキングなどすごく豪華なメニュー。TVでも紹介され、人気を集めているようです。時間があれば入ってみたかったなあ~。
ともかく、この日はチューリップだけ撮って、次の取材先へ…
同じこの日から開幕した「淡路夢舞台ラン展2013」へ急ぎました。その写真は次回に。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS X4
EF-S 60mm F2.8 MACRO USM
EF50mm F1.8 II
ソニーRX100