パナソニックの「LUMIX GX7 」を買いたいという気持ちが沸々と湧いてきて、困っています(お金がないのに… )。
LUMIX GX7(ブラック) 。
魅力は、このセンサーサイズにしては秀逸な画質と、マイクロフォーサーズシステムの軽さ。
このカメラ発表時に、パナソニックセンター大阪で開かれた、森脇章彦さんのセミナー(2013.9.2記事)が面白かったというのもありますし、そのときプリントアウトした画像(A4サイズ)がものすごくきれいだったという印象も後押ししています。
「これがマイクロフォーサーズの絵? 凄い!」
という感じ。
とくに下の画像が良かった(クリックで拡大)。
LUMIX GX7でのポートレート(レンズはLICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH. EOS 6Dでプリントを複写)
A4を少し大きくしたのが四つ切(展覧会ではポピュラー)ですから、マイクロフォーサーズだけで個展もできそうに思いました。
カメラの重さについては、性能自体には関係ないものの、使いやすさでは決定的。マイクロフォーサーズのカメラは軽いです。
(先日、大阪ミナミのショップでフルサイズのニコンD800を右手だけでつかんで撮っていたら、あっというまに指や手首や肩がしびれました。---アホか、当たり前といわれそうですが、片手だけで撮らなければならないシチュエーションもあるし… とにかく、重いフルサイズは大変。)
◇経営と将来性の問題
ただ、パナソニックを買う場合には会社の経営が気になります。
そもそもパナソニックにとってデジタルカメラ部門は赤字。将来的に「切られないだろうか」という不安がありますよね。
いま、半導体関連など各地の工場をバンバン切っていっているのがニュースに出ていますが、それがカメラに及ばないとも限らない。
大丈夫なんでしょうか…
意欲的にいいカメラ、レンズを出しているんですが…
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