富士フイルムが2014年1月6日、新しいレンズロードマップを発表しました。(ニュースリリース)
これまでのロードマップ(2013.7.23)との違いを見ていくと(当ブログの記憶に間違いなければ…)、
・2013年予定が2014年にずれ込んだもの
XF 10-24mm F4 R OIS
ツァイス 2.8/50
・新しく加わったもの
XF16-55mm F2.8 R OIS
XF50-140mm F2.8 R OIS
大口径広角レンズ
超望遠ズームレンズ
XF18-135mm F3.5-5.6 R OIS
となります。
新しいロードマップで目立つのは、F2.8 通しの高級標準・望遠ズーム。これでようやくレンズシステムとしてキヤノン、ニコンに対抗できますね。
もともと富士フイルムXシリーズの単焦点レンズは明るい高性能レンズでしたので、これからはズームに力を入れていこうという方針がうかがえます。
XF18-135mm F3.5-5.6 R OISは、高倍率の便利ズーム。こういうレンズも必要。
大口径広角レンズと超望遠ズームレンズの仕様は発表されていません。これがどうなるのか楽しみではあります。
大口径広角レンズはF1.4クラス、超望遠ズームレンズは少なくとも400mm以上(35mm換算)でしょう(でもそんな超望遠の用途があるのかな? X-Pro1に付けた図が想像できない…)。
富士フイルム、ソニーのキヤノン・ニコンへの対応意識がすごいですね。 もちろんオリンパス、パナソニック、リコーもそうでしょうが…