「ASCII.jp×デジタル」 で、しきりにソニーの高倍率ズームコンパクトカメラ「RX10」が取り上げられています。
ざっと拾ってみたところ、記事がこんなにも。
『ソニーの高級コンデジ「RX」に高倍率ズーム機登場』(2013年10月16日)
『ソニーの「DSC-RX10」にプロライターが感謝したワケ』(2013年11月24日)
『プロライターがソニーRX10に見るデジタルの可能性』(2013年12月01日)
『プロライターがソニーRX10の企画開発者に感謝状を届けてみた』(2013年12月28日)
『写真文化は広がっている――ソニーRX10開発陣が語るデジカメの今後』(2014年01月04日)
『ソニー RX10を手にお正月の鞆の浦で猫撮影【その1】』(2014年01月10日)
そして『ソニー RX10を手にお正月の鞆の浦で猫撮影【その2】』が本日(1/17)掲載されました。猫の表情がなかなか面白いです。
これだけ書いてもらえれば、ソニーも大喜びでしょう…
ソニーRX10。レンズを望遠側に繰り出したところ。F2.8通し、ツァイスT*24-200mm(35mm換算)のまさに「レンズのお化け」(ソニーのスタッフ)。広角側にするとレンズが引っ込み、かなりコンパクトになります。
ソニーRX10がそんなに良いのかな… と思ってこれらの記事を読んできました。
なるほどプロのライターとしては確かに使いやすいカメラのようです。
執筆者・四本淑三さんの記事から引用させてもらうと、
『RX10は何しろ軽い。35mm換算24-200mmの画角で全域F2.8という嘘みたいなレンズが付いていながら、バッテリーを入れて813gというのだから驚きです。同じ明るさのズームレンズを手に入れようと思ったら、レンズ交換式のボディーと、広角ズーム、望遠ズームの2本が必要で、APS-Cセンサー用のレンズなら、それだけで1kgは軽く超えてしまいます。RX10は軽い上に、これ一台持っていけば大抵のものは撮れるという安心感が魅力です。 』
とのこと。
センサーのサイズは1.0型(1インチ)、有効約2020万画素。RX100 / RX100M2 と同じでAPS-Cセンサーよりは小さいですが、大伸ばしが不要なWebや雑誌のようなメディアでは十分な画質。
さらにマクロとしても使えるので小物撮りにも向いています。ワイド端時で最短約3cmまで寄れます。
ソニーストア大阪で触った個人的な印象では、このマクロがとてもいい感じ。背景のボケがマクロ専用レンズのようにきれいでした。
本格的な動画も撮れます。ヘッドホン端子、マイク端子が付いており、プロ用オーディオ機器に対応しています。
下はソニーのオフィシャル動画(24P)です。
60P動画はこちら。
なかなか良い画質ですね。
重い一眼レフを持ちたくない場合には、スチールも録画もこのカメラ一台で済ます選択肢がありそうです。
ただ、望遠側が300mm ぐらい欲しい取材対象もあるでしょうし、そうなるとやはりレンズ交換式カメラ(一眼レフかミラーレス)が必要になるかもしれませんが…