アフリカのボツワナで撮影された、可愛いミーアキャットの動画(ユーチューブ)が気に入ったので、ブログに張り付けてみました。
ネタ元は「ナリナリドットコム」。
野生動物写真家のウィル・バラード-ルーカスさんが、カメラを構えているところに、興味を持ったミーアキャットの子どもたちが近づいてきて、背中に乗ったり、カメラのレンズの上に飛び乗ったり…
人間を怖がる様子もなく、好奇心いっぱいでちょこまか動き回るミーアキャットがホントに可愛い!
ミーアキャットの赤ちゃんたち。写真はバラード-ルーカスさんのホームページより。(baby meerkats "Burrard-Lucas Photography" Burrard-Lucas.com )
ウィル・バラード-ルーカスさんはイギリスのプロ写真家で、アフリカをはじめ世界の野生動物を専門に撮っています。
公式ホームページを拾い読みしてみました。
南部アフリカの砂漠地帯に穴を掘り、群れを作って生活しているミーアキャット。全くの野生動物ですが、しばらく一緒にいると人に慣れるそうです。
動画に写っているのは、生まれて3週間の赤ちゃんミーアキャット。高いところに上って、独特の背伸びの姿勢で周りを見張る(エサも探す)習性があるので、少しでも高いものがあると、それに上ろうとするようです。
食べるのは主にサソリ、カブトムシ、トカゲ、卵、小さな哺乳類…
えっ、サソリだって!
ということは、撮影場所にサソリがいるかも!
腹ばいになっているカメラを構えているバラード-ルーカスさん、大丈夫?
ミーアキャットがいくら可愛くても、そういう場所、個人的にはゴメンですね。やはりプロにおまかせしましょう。
ところで、バラード-ルーカスさんのホームページで紹介されている「BeetleCam」という野生動物撮影の装置も、実に傑作。
デジタル一眼レフカメラを搭載した、遠隔操縦の小さなバギー車。写真はバラード-ルーカスさんのホームページより。
(BeetleCam "Burrard-Lucas Photography" Burrard-Lucas.com )
この装置でヒョウやライオンのような猛獣の鼻先まで迫り、今までにない迫力ある写真を撮ろう、というもの(分かる、その気持ち)。このために会社を立ち上げ、装置を開発してきたとのことです。
最初のバージョンの「BeetleCam」は、ライオンにおもちゃにされ、かじられて壊れてしまったので、次は装甲で守られたものにしたり、どんな悪路を進んでもカメラの姿勢が変わらないジンバル付きの新製品を開発したり… 探求熱心な写真家ですね。
キヤノンやニコンの一眼レフを搭載できるようです。日本の動物写真愛好家も1台購入されてはいかが。
特注なのですごく高価かもしれませんが…
(注)ウィル・バラード-ルーカスさんのホームページの画像は、商用、プリント、TV利用を除き、一般のウェブに載せる場合はフリーとのこと(ライセンスページ参照)。ただし、画像の隅にある透かしを改変しないこと、キャプションの中に"Burrard-Lucas Photography " というクレジット表記を入れる、掲載ページのどこかに Burrard-Lucas.com へのリンクを貼る---が条件になっています。当ブログもそれに従いました。)