つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

つぶやくとニコンが当たる?

2013年01月13日 | イベント

『ニコンイメージング、CP+2013の感想で「Nikon 1 J3」があたるキャンペーン』が、ITmediaデジカメプラスに出ています。

1月31日から開幕する「CP+2013」への出展にあわせたもの。

 

ITmediaデジカメプラスによると、

『ニコンのCP+アカウント(@Nikon_cpplus)をフォローした上で、同社の公開しているCP+2013ブースの告知、あるいは実際に訪れた感想を「 #Nikon_cpplus2013 」をつぶやくと応募になる。当選連絡はダイレクトメッセージにて行われる。キャンペーン期間は1月9日から2月7日まで。』とのこと。

当選者には、先ごろ発表されたばかりの新製品「Nikon 1 J3」の標準ズームキット(1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6付き)が贈られるそうです。

 

新しい小型軽量の10倍ズーム「1 NIKKOR VR 10-100mm F4-5.6」付きでないのがちょっと残念ですが、つぶやくだけで当たるならいいですね。

でも、何台当たるのかな… 

朝日新聞(電子版)にも出ています。

 

そうそう、「CP+2013」の入場事前登録をしなくては…

今年は、去年のニコンD4、D800やオリンパスOM-D E-M5、富士フイルムのX-Pro1などのように、目立って注目されるカメラは、そう多くなさそうですが、アメリカのCESで登場した製品がかなり展示されそうですね。

 


1TバイトUSBメモリ

2013年01月13日 | カメラ

デジタルカメラの新製品が発表されたアメリカ・CESで、容量1TバイトのUSBメモリが発表されたそうです。(ITmediaニュース)

米Kingston Technology社の「DataTraveler HyperX Predator USB 1TB」。日本ではプリンストンテクノロジーから3月下旬に発売されます。

ITmediaニュースによると、既に発売されているKingston製512GバイトUSBメモリの価格はAmazon.comで1574.92ドル(約14万円)。当然、1TバイトのUSBメモリはかなり高価になるようです。

すごい時代になりましたね。ハードディスク並みの大容量がキーホルダーみたいに手軽に持ち運びできるわけですから。

 

こういう記事が気になるのも、自分のパソコンにデジタルカメラの画像をためこんでいるため。

この間、新しいパソコンにデータを引っ越しましたが大変でした。

ほとんどの画像は外付けハードディスクに入れていたので、新しいパソコンにUSBケーブルを繋ぎかえればそれで終わり。ただ古いパソコンのCドライブに入れていた種々雑多の画像や文書はUSBメモリで移しました。4Gバイトの小さな容量のUSBメモリしか手元になかったので、何回もかかりました。(パソコン同士でデータ交換すれば済む話だろうと思われるでしょうが、ネットワークに詳しくないので、これがうまくいかないんですよね)

Kingstonの1TバイトUSBメモリがあれば一発だったんですが… (冗談)

 

あらためて見てみると、Cドライブ以外の外付けハードディスクも含め、これまでにためこんだ画像の容量は約500Gバイト。そのうち去年1年間分だけで300Gバイト以上占めています。

RAW+JPEGで撮り出して以来、データ量が飛躍的に増えたためです。

キヤノンのRAW現像ソフト「DPP」のレンズ補正機能「デジタルレンズオプティマイザ」を適用すると目に見えて画質が良くなるのですが、通常のRAW画像の倍のファイルサイズになるようです。これを、画像劣化しないようにTIFF16ビットで出力するとさらに倍ぐらいのファイルサイズ(100Mバイト前後)に。JPEGだけだと5、6Mバイトぐらいのファイルサイズですから、RAWを扱うことによって、とんでもなくデータ量が増えていくことになります。

今はAPS-Cサイズですが、フルサイズやムービーを本格的にやりだすと、さらにデータ量が膨らむのは必至。今後も写真を撮り続ける限り、買って間もない4Tバイトの外付けハードディスクがパンクするのも、そう先ではないかも。

フイルム時代の、ネガがたまりすぎる悩みとはまた別の、データ量の増大が難題に…

 


神戸・南京町

2013年01月12日 | グルメ

先日、神戸へ行ったときに立ち寄った南京町

来月には、春節祭(2/10~2/17)でにぎわいます。

南京町の夕暮れ。ランタンの灯がきれいですね。

 

寒いので、ほかほかのおいしい豚まんが食べたかったというのが、ここへ来た理由。

とりわけ、いつも行列ができている老祥記の豚まんがお目当て。

以前、職場の同僚が外回りに出たついでに、この店の豚まんを買ってきてくれて、それをみんなで食べたときの、それはおいしかったこと… 

 

これはほかの店ですが、町のいたるところで豚まんや小龍包を蒸す湯煙が上がっています。

 

子豚の顔の豚まん(?)もあります。可愛いですね。これも別のお店です。

 

さて、有名な老祥記ですが、やはり長い行列ができていました。「25分待ち」とか。

斜め向かいにある、支店の「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」のほうが、まだしも待ち時間が短いという話を聞いて、そちらに向かいました。

 

「曹家包子館」。中国乾燥椎茸を使った新しい包子のお店です。この日はテイクアウトのみで「老祥記の豚まん」を販売していました。

 

結局この店でも20分以上行列待ちをして、ようやくゲット(1個90円)。

老祥記は対象4年創業の“元祖豚饅頭の店”。小ぶりの豚まんで、ルーツは中国・天津地方とか。

出来立てを手づかみで食べるのが最高。行儀が悪いですが、買ったばかりの包みを解いて、店内で味見。

柔らかな、ほかほかの皮の中には、肉汁たっぷりの良い味付けの中身が詰まり、「なんという旨さ! 行列した値打ちはある」と思いました。

 

家に持ち帰った老祥記の豚まん。

 

ところが、家に持ち帰ってみると、肉汁はなくなり、皮も固くなっていました。温めなおしましたが、味としては良いものの、作り立てを食べたときほどの感動はなく…

家族には「551」の豚まんほど喜んでもらえませんでした。残念~

やはり、早めに食べないとだめですね。

 

こちらは餃子。ちょっと一杯やるために入った、南京町の小さな餃子専門店で。

軽い感じの餃子で、おいしかったですよ。店の名前は忘れました。

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撮影カメラ   ソニーRX100


ローパスレスの流れ

2013年01月10日 | カメラ

アメリカの家電ショー「CES2013」に合わせて発表されたコンパクトデジタルカメラで、ローパスフィルターを廃した機種が目立ちます。

個人的には、コンパクトカメラについてはソニーRX100で満足しているので、買う気はないのですが、ローパスフィルターをやめることで、どの程度画質がアップするのかに興味があります。

ニコン

ニコンは、Nikon 1シリーズの新モデル「Nikon 1 J3」と「Nikon 1 S1」を発表。

レンズ交換式デジタルカメラの2012年ランキング(BCN)で、ミラ―レス一眼カメラの販売台数シェア トップになったのが「Nikon 1 J1」。

これに気をよくして、Nikon 1シリーズの拡充に力を入れているようです。

Nikon デジタル一眼カメラ Nikon 1 (ニコンワン) J3 小型10倍ズームキット ベージュ N1J310ZKBG

 「Nikon 1 J3」(10倍ズームキット)=写真はフリー画像。ちょっとレンズが大きめのですが、何かカッコいいですね。

 

Nikon 1シリーズは普通のコンパクトデジタルカメラより大きめの1インチのセンサー(CXフォーマット)を使用しています。

「J1」、「J2」(1015万画素)より、「J3」(1425万画素)は画素数がアップ、好感度域も広がって、センサー自体の性能が良くなっているようですが、さらに、ニコンのHPによると『光学ローパスフィルターを搭載しないことで、解像感がさらに向上しています。』と明記。

ミラーレスのエントリー機という位置づけの「Nikon 1 S1」についても、同様にローパスフィルターがないことが、ニコンのHPで明らかです。

ローパスフィルターがないと(あるいは無効化すると)、解像感が良くなるのはすでに先行のニコンD800Eや富士フイルムのX-PRO1などで証明済み。

さて、どんな絵が出てくるのでしょうね。

半面、心配なのはローパスフィルターで防いでいたはずのモアレや偽色の発生という問題。それをどういう風にクリアしているのかが、気になります。

 

富士フイルム

富士フイルムは、人気を博した「X100」(APS-Cサイズ)の後継機「X100S」(1630万画素)と、「X10」(2/3型)の後継機「X20」(1200万画素)を発表しました。

どちらも独自のカラーフィルター配列のセンサー「X-Trans CMOS II」を使用、ローパスフィルターを使わない高画質がウリです。

こちらは、センサーのカラー配列の特性上、モアレについては心配しないでよさそう。

外見的にクラシックなスタイルを堅持する一方、画質の面でもプレミアム感を打ち出そうという狙いのようですね。

 

ローパスフィルターについては、写真家の那和秀峻さんがブログ「徒然なるままに」で詳しい解説を何回も書かれています。(ブログ名が似ていますが、当ブログが真似したわけではありません、念のため)

那和さんとしては、『ローパスフィルターは一般的にはやはり必要だ』という見解のようです。くわしくは那和さんのブログをお読みください。

 

しかし一方では、ローパスフィルターをなくした新機種が相次いでいるのも事実。

“ローパスフィルターレス”が、もはや後戻りできない、デジタルカメラのひとつの流れになっていくのでしょうか…


えべっさんの福娘

2013年01月09日 | 行事・歳時記

9日、大阪・今宮戎神社の宵戎に行ってきました。

まずは拝殿で今年の金運をお願いしたあと、たくさんのカメラマンにまじって、福娘さんを撮らせてもらいました。

公募で選ばれた今年の福娘(第61代)は、大学生や会社員など50人。

お揃いの着物は、昨年は若草色だったと記憶していますが、今年はピンク。その上に白い千早(ちはや)をはおり、頭には金の烏帽子姿で、十日戎の3日間、福笹の授与にあたります。

当ブログの好みで、同じ娘さんを何枚も撮ったりしていますが、ご容赦ください。

 

可愛いですね。

 

笹につけるのは「吉兆」(きっきょう)と呼ばれる縁起物。小判、烏帽、小槌、米俵、鯛など、「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴したものだそうです。

 

年の初めらしい、とても華やいだ雰囲気です。

 

若さというものは素晴らしい…

 

明るい声をかけられると、いい運をもらったような気になります。

 

「写させてね」。女性客のファンも多かったです。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS X4  

  EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM

撮影データ

  プログラムAE (F5.0~5.6  1/25~1/60秒)

  ISO 400

  露出補正  0 ~ +1 1/3

  画質 RAW

  ホワイトバランス   オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード

  画像処理  Digital Photo Professional で明るさ、コントラスト、シャープネス調整。デジタルレンズオプティマイザ適用。

 


明日から「えべっさん」

2013年01月08日 | 行事・歳時記

9日から、各地の戎神社で恒例の「十日戎(えびす)」が始まります。

大阪では、「商売繁盛のえべっさん」と呼んで、格別の人気がありますね。

9日の宵戎から大変な人出でにぎわいますが、その前日に大阪・今宮戎神社で催された「 舞楽奉納」を見てきました。

今年の公募で選ばれた福娘さんがずらりと並ぶ前で行われます。

古式ゆかしく、午後2時から催された「舞楽奉納」。

 

今年の福娘さんたち。

 

拝殿での舞楽。

雅やかでいいものですが、写真を撮るにはかなり遠いです。舞そのものをアップで撮ろうとすると300mmぐらいの望遠レンズが必要では。

コンパクトカメラで撮って、トリミングしました。

 

衣装が豪華。そして格式を感じさせます。

 

緊張していた福娘さんが、ちょっと和らいだ表情に…

明日からの福笹授与、がんばって笑顔を振りまいてくださいね。

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撮影カメラ   ソニーRX100


キヤノンPowershot N

2013年01月08日 | カメラ

アメリカ・ラスベガスで開幕したCES 2013。各社から新しいコンシューマー向けのカメラがどっと発表されました。たくさんありすぎて、頭の整理ができません。

その中で注目を浴びているのが、キヤノンの「Powershot N」。

片手で操作することを前提に考えられたという、ユニークな四角っぽいデザイン。レンズ周りのリングを押してシャッターを切るらしいです。上下左右関係なく、横位置でも縦位置でも楽にシャッターが切れるとのこと。

1200万画素。タッチ操作できるフリップアップ・モニタ、Wi-Fi、8倍光学ズーム付き。SNSとの連携もスムーズ。

メーカー希望価格は299.99ドルで4月に発売予定。ボディー・カラーは白と黒。

そう高くもないし、コンセプト的には海外で好まれそうな感じですね。日本でも発売されるのでしょうか。

「週アスプラス」に詳しいスペックがあります。

すでにレビューも出ています。『Canon PowerShot Nを使ってみた:Instagramの一歩上を行くコンパクトカメラ』(TechCrunch)

下は、欧州キヤノンがYouTubeにアップした「Canon Powershot N」のプロモーション動画です。

 これを見てやっと使い方が想像できました。

キヤノンも思い切った面白いカメラを作りましたね。若い人の発想かな…

 


Canon 24-70 f/4  どう?

2013年01月07日 | カメラ

キヤノンEOS 6Dのキットレンズになったことで、注目を浴びているCanon 24-70 f/4 IS(写真=フリー画像)ですが、きちんとしたレビューがないので、迷っている人も多いと思います。

AF性能などは別にして、解像度のレビューがLensRentals.comに出ていました。

純正レンズ4本とタムロン1本、計5本のレンズの解像度の比較です(こういうのは、国内でやってほしいですが、ムリかなァ)。

Canon EFレンズ EF24-70mm F4LIS USM 標準ズームレンズ EF24-7040LIS

細かい数字を抜きにして、おおまかに言えば、以下のようなレンズ性能の判定(f/4での比較)かと思います。


Canon 24-70 f/2.8 Mk Ⅱ > Canon 24-70 f/4 IS > Tamron 24-70 f/2.8 VC > Canon 24-105 f/4 IS ≧ Canon 24-70 f/2.8 Mk I

 

新製品のCanon 24-70 f/4 ISは全体の性能で2位につける優秀さ。レンズ性能はいいし、買って損はないと思いますが、このサイトのおすすめは、とくに価格を重視してTamron 24-70 f/2.8 VC でした。

 

ただ、個人的に買うかどうかは微妙ですね。

というのは、どういう被写体を狙うかです。

私の好きなスナップやイベントの場合、70mmでは望遠側が不足なんですよね。100mmは欲しいなァ。

難しいところです。


マウリッツハイス美術館展

2013年01月06日 | 日記

神戸市立博物館で開かれていた「マウリッツハイス美術館展(2012年9/29~2013年1/6)」へ、閉幕ぎりぎりの1月5日に行ってきました。

家族が買った前売りの切符が余っていて、もったいないということで。

すでに東京で開催され、神戸でも閉幕間際。たぶん観客も少なく、ゆっくり見られるだろうと思ったのが甘かった…

なんという大混雑! 入場制限までしていました。館内に入れても、展覧会を見られるようになるまで30分以上かかりました。

その間、行列を作って常設展示場をぐるぐる巡回させられました。

おかげで昔の神戸の外国人居留地のジオラマや、珍しい所蔵品も見られましたが。

 

混雑する、閉幕間近の「マウリッツハイス美術館展」。

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が一番の呼び物で、入り口には自分が額縁に入れる記念撮影コーナーもありました。

 

ヨハネス・フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」。

1665年頃  油彩・カンヴァス  44.5×39

 

この子に会うのは2回目ですが、青いターバンの深い色あい、純な瞳… 何度見てもそのたびに強く魅かれるものがありますね。

みずみずしい唇が、時を超えて何かを語りかけてくるようです。

 

ほかにもオランダ・フランドルの名画がずらり。レンブラントの若いころと年老いたころの自画像も値打ちものだと思いましたが、下のようなレンブラントの美しい絵(ほとんど細密画!)も珍しいものでした。

レンブラント・ファン・レイン  「シメオンの賛歌」。

1631年  油彩・板  60.9×47.9

 

レンブラント独特の光線、劇的な描写に見惚れます。

 

静物画は、先のホキ美術館名品展の作品と比べて、同じ緻密な写実ながら重々しい空気感。手前をシャープにし、後ろをぼかす、カメラのレンズのような表現もあったりして、印象に残りました。

美術全集によく載っている「パイプを吸う男とビールを飲む女のいる中庭」などの風俗画も、まさに当時の「俗な部分」を活写。面白かったですね。


EOS 6D 動画に問題

2013年01月04日 | カメラ

キヤノンEOS 6DのレビューがGIZMODO(英語版)に出ていました。

タイトルに『美しいフルフレームの静止画、安っぽいフルフレームの動画』と。

ショックだったのは、EOS 6Dの動画はモアレが出やすいという結果でした。

 

EOS 5D MarkⅢとEOS 6Dで、同じ風景の動画を比較しています。EOS 6Dで撮影した動画では、建物の一部にはっきりわかるモアレの縞模様が出ています。EOS 5D MarkⅢで撮影した動画にはモアレがありません。

 ウーン、こんなに派手にモアレが出るのはまずいですね。

レビュー記事は、EOS 6Dの本体の軽さと素晴らしい静止画の品質を高く評価する一方で『EOS 5D MarkⅢは、ほかのどんな一眼レフもできなかったモアレパターンの低減に成功したが、EOS 6Dはそれに失敗している。この一点だけで、プロ用の動画としては、EOS 5D MarkⅢの代わりにはならない。』と、厳しい評価。

EOS 5D MarkⅢからのスペックダウンがこんなところにも表れていますね。

まあ、一眼レフの動画にとくに注目する海外特有の評価かもしれません。

 

EOS 6D動画でのモアレはレンガ造りの建物を撮影した別のレビューにも出ていました。カメラがパンしていくときに、レンガ壁にモヤモヤした模様が現れます。ただ、そのモアレの程度はEOS 5D MarkⅡと同程度のように見えました。EOS 5D MarkⅢの動画では、モヤモヤは見えませんでした。

世界の映像制作に大きな影響を与えた、あのEOS 5D MarkⅡと同程度なら、普通には動画が撮れそうだし、そう気にするほどではないのかも、と思ったりしますが…

 

 GIZMODOのレビューを引用している、Canon Rumors では『このモアレ問題が、将来のファームウエアのアップデートによって幾らかでも改善できることを望んでいる。』と言っています。

モアレって、ファームウエアのアップデートで消せるんですかね。


新年点描 PartⅡ

2013年01月03日 | 行事・歳時記

大阪天満宮(てんじんさん)へ家族で初詣に行ってきました。

日によってものすごく混むところですが、今日は比較的楽にお参りできました。

表門(大門)の天井にある干支の彫り物。

 

御神楽。

 

縁起物を求める人で一杯。

 

菰樽(こもだる)。

 

天満宮の北隣にある、落語専門の定席「天満天神繁昌亭」。

 

大阪といえば、たこ焼き。これはビッグサイズでした。

 

親戚とのささやかな新年会。上本町の近鉄百貨店にある「銀座アスター上本町近鉄賓館」。

ふだんは食べられない御馳走を撮ってきました。

 

「冬の八前菜」。

 

「吉切鮫のひれの煮込み 珊瑚仕立て」。

 

「帆立貝と大海老の強火炒め」。

 

「牛フィレ肉と蝦夷鮑のステーキ」。

これがメインでしょうか。鮑が柔らかくておいしかったですね。

 

「特製薬膳蒸しスープ」(手前)。

これは珍しい味。少しエスニックな感じもしました。

 

「はたの香港式強火蒸し」。

あっさりと、しかも深い味。

 

このあとチャーハンとデザートが出ました。

お正月の本格中華。ご馳走さまでした…

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撮影カメラ   ソニーRX100

 


EOS 5D Ⅱの良さ

2013年01月02日 | カメラ

価格.comマガジンに『小型フルサイズ「EOS 6D」と歴代「EOS 5D」の画質を比較してみた』という記事が出ていました(2012年12月28日掲載)。

この手の比較はもう見飽きた、という向きもあるかもしれませんが、発売から時間も経過、落ち着いた良いレビューになっていると思います。RAW現像時の比較もあって、参考になりました。

 EOS 6D

 

JPEG画像

「5D Ⅱ」に比べて「5D Ⅲ」「6D」はシャープネスがかなり強くかかっていますね。屋根と空の境界あたりで特にはっきりわかります。

記事の表現に従えば、「リンギング(疑似輪郭)」というのだそうです。ネットのあるページでは「リンギング(輪郭強調)」とも表現されています。

輪郭の周囲により白い部分を作り、輪郭の内側により黒い部分を作ることで見た目のくっきり感を挙げる画像処理。

個人的にいえば、いかにもデジタル画像っぽい、この画像処理が好きではありません。デジタルカメラを始めたころから、常々思ってきました。ピクセル100%画像をパソコンで見ると、いかにも作ったような感じが分かって、がっくりします。

JPEG画像については、「5D Ⅱ」のほうがまだしもリンギングが目立たず、自然な感じがして好ましいですね。

 

「6D」とニコン「D600」を比較した、ある雑誌の特集でも、「6D」のJPEG画像は「D600」に比べてシャープネスが強すぎるという指摘を読んだことがあります。一般ユーザーの好みにあわせるため、シャープネスやコントラストを強めにしているのかも。

 

RAW画像

ネットや雑誌でJPEG画像の比較はたくさんありますが、RAW現像後の詳細な比較は少ないようです。一つにはRAW現像ソフトがメーカーによって違い、同列に比較しにくいこともあるのかもしれません。

価格.comマガジンのレビューでは、キヤノン製デジタルカメラ用RAW現像ソフト「Digital Photo Professional」で、いろいろなシャープネスのかけ方を試しながらJPEGデータに変換(RAW現像)した結果を載せています。

 

その結果は…

RAW現像1   アンシャープマスク(強さ3)

 JPEG画像ほどではないですが、シャープネスが過ぎ、リンギングが目立ちますね。

RAW現像2   シャープネス(強さ3)

 ややリンギングが目立ちます。

RAW現像3   デジタルレンズオプティマイザ(適用量50)(シャープネス0)

 ほとんどリンギングが目立たず、現実に近い自然な感じ。しかし解像感は落ちています。デジタルレンズオプティマイザの使用で解像感が落ちたのには、おや? と思いました。

 というのは、「レンズ内でおきる収差や、光がカメラ内のフィルターなどを通過する際に発生する光学的影響や回折現象を補正して解像感を高める」のがデジタルレンズオプティマイザなので、解像感が落ちるはずはないからです。

 実際に使ってみて、驚くほど解像感がアップするのは経験済みです。

 おそらく「RAW現像で、かつシャープネスを加えない画像」が掲載されていないための印象でしょう。強すぎるシャープネスの画像が最初にあるために、一見解像感が落ちた感じがするだけで、本当は一番現実に近い画像なのでは、と思います。

 このデジタルレンズオプティマイザ(適用量50)に少しシャープネスをかけた例が出ていて、

RAW現像5 デジタルレンズオプティマイザ(適用量50)+シャープネス(強さ1)

 このあたりが、リンギングも目立たず、解像感もそこそこあって、ちょうどいいのかなと思いました。価格.comマガジンでも推奨しています。

 

 ◇「5D Ⅱ」の解像感

さて、穴のあくほど画像を比べていて(正月とはいえ、ヒマですね~)、気が付いたのは低感度での「5D Ⅱ」の解像感のよさ!

画素数の違いで、さすがに「6D」よりは「5D Ⅲ」の方が解像感は上。しかし、その「5D Ⅲ」より「5D Ⅱ」の方が良いのではないでしょうか。

JPEGでもRAWでも、「5D Ⅱ」の画像が一番すっきり、くっきりしていると思いません?

掲載されている、建物の外灯や背景の木々の画像をよく見るとわかります。

いまでも「5D Ⅱ」の画質のほうが好き、という人が結構います。その意味がわかるような…

 

キヤノン製品のラインアップで「6D」が「5D Ⅱ」のあとを継ぎ、「5D Ⅱ」はフェードアウトする形になっていますが、質的に両者はかなり違うように思います。

「6D」がだめだという意味では毛頭ありません…

 

好感度性能

これはすでに色々なレビューで言われてきたとおり、「6D」がもっとも優れています。「5D Ⅲ」よりも少なくとも1段分ぐらい暗所に強いのは、画像を見ても明らかでしょう。

常用感度どころか、拡張ISO感度でも画像の破たんが少なく、使えそうなのには恐れ入りました。

 

高感度では断然「6D」。低感度では「5D Ⅱ」もありかなと思いました(あくまで画質についてです)。

「5D Ⅱ」、もはやディスコンになって、新品を手に入れるのはだんだん難しくなっていきそうですが…

では「5D Ⅲ」は?  「バランスではNo.1 」---というところじゃないでしょうか。


新年点描 PartⅠ

2013年01月02日 | 行事・歳時記

2013年 あけましておめでとうございます。

今年も写真にまつわるあれこれを、気の向くままに綴っていきたいと思います。

元旦に初詣に行ってきました。

出雲大社大阪分詞で。

つくづく思いますが、和服姿の女性は皆無に近くなりましたね。

 

御神酒をいただきました。

 

護摩木。

 

手水。

 

おみくじ。

 

露店の金魚すくい。

 

おでん。

 

スーパーボール。

 

日本のお正月。定番ですが、尽きせぬ魅力があります。

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撮影カメラ   ソニーRX100