豊橋市は雪です。一面、雪の世界。幹線道路はそうでもありませんが、一本路地を入ると、道路は真っ白。結構、乾燥した雪で、踏みしめるときゅっきゅっと音が鳴ります。降りはじめが遅く、朝も降っていたので、路面凍結には至っていない模様です。道路も、大きな渋滞は発生していないような気がします。
喫煙はペットにも悪いそうです(AFPBB NEWS)。たばこの煙にさらされているペットは、動物のがんや細胞損傷、体重増加など、健康に問題が生じるリスクが高い。研究によると、飼い主の喫煙本数が1日10本以下の場合、猫のニコチンのレベルは大幅に減少するが、非喫煙家庭の猫に比べると、明らかに高かったそうです。また、去勢された犬の睾丸を検査したところ、細胞損傷の指標となる遺伝子が喫煙家庭で生活する犬のほうが高く、去勢後の体重増加も多かったということです。
ブラジルRio de Janeiro州で、州財政悪化による資金不足で公立病院が相次いでサービス縮小に追い込まれ、州知事は非常事態宣言を出して中央政府に支援を要請したというニュースが報道されていました(AFPBB NEWS)。各国からの選手や観光客ら大勢の人出が見込まれる2016年リオデジャネイロ五輪の期間中、適切な医療サービスが提供できるか懸念が広がっているそうです。先月21日には15か所の病院で外来診療が閉鎖されたほか、一部の医療サービスの提供が中止されており、各病院の院長らは、必須の医療器具や医薬品の不足で手術を延期せざるを得ないと訴える書簡をリオの医薬当局に送っているそうです。中には職員への給与が4か月も未払いになっている病院もあるとも。Rio de Janeiro州は主な財源を石油資源に頼っているそうですが、原油価格下落の影響で財政危機に陥っているそうです。
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)で、世界の平均気温上昇値を2度未満に抑えるとの目標で合意に達したとしても、中国ShanghaiやインドMumbai、米国New York市などの大都市では、その広範囲が海水に漬かる可能性があるとの研究論文が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。米国気候研究機関クライメート・セントラル(Climate Central)が発表した論文によると、世界の平均気温が4度上昇した場合、約6億人以上が暮らす地域に影響が及ぶ可能性があり、また2度上昇した場合でも、現在、約2億8000万人が暮らす土地が水没する可能性があるというもの。それぞれのシナリオで起きる海面上昇は、約200年後に始まる可能性があるということですが、その後、最長2000年にわたって続くことも考えられるとも。フランスの首都Parisで開催予定の世界195か国が参加するCOP21では、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて2度未満に抑えることを大きな目標に掲げているそうですが、2度未満の目標を達成することはかなり難しいと考えられているそうです。今回発表された論文によると、4度の気温上昇にともなう海面上昇の被害が最も深刻な国は中国で、現在、約1億4500万人が暮らす同国の都市や沿岸地域が、将来的には海となる可能性が指摘されているようです。インドやベトナム、バングラデシュの状況も同様で、アジアの人口の約75%が住む場所は、今後の気候変動により陸ではなくなる恐れがあるそうです。また、日本で3400万人、米国で2500万人、フィリピンで2000万人、エジプトで1900万人、ブラジルで1600万人が、海面上昇により被害を被る可能性があると試算されているようです。研究論文によると、気温が2度上昇すると海面は4.7メートル上昇し、また4度上昇すると、上昇幅はその約2倍になるということです。
NASAが人工衛星のデータから解析を行った結果、南極の氷床の増加が減少を上回っていることが分かったそうです(財経新聞)。今まで南極の氷床は地球温暖化の影響を受けて減少しているとする学説が一般的でしたが、NASAが人工衛星から得られたデータを解析して調べたところ、南極の氷床は1992~2001年の間に1120億トン増加し、また2003~2008年の間では820億トンが増加していたことが判ったというもの。これまで、南極半島およびスウェーツ島、パイン島で氷床が増加しているという研究結果はあったそうですが、南極東部や南極西部の内陸部においても氷床の増加は減少を上回っていることが明らかになったということです。
全自動洗濯物折り畳み機「laundroid」の開発が始まったそうです(財経新聞)。これまで、すでに10年の歳月を費やし、世界初の全自動洗濯物折り畳み機の技術開発に成功したそうです。そしてこの『laundroid』が完成すれば、洗濯物を畳む作業から解放され趣味や家族との時間の充実を図れるようになるということです。ティザーサイト(http://laundroid.sevendreamers.com)では、『laundroid』のコンセプトや技術、共同開発のパートナー、ムービー、問い合わせを掲載。開発のエピソードや製品化に向けた進捗状況についても随時アップされるそうです。Facebook(https://www.facebook.com/laundroid)では、開発エピソードやメディア掲載情報についても情報がアップされていくそうです。
米国海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)は、今年7月の世界の平均気温が、観測が始まった1880年以降で最高となったと発表したそうです(AFPBB NEWS)。さらに、1~7月の7か月間の平均気温も過去最高を記録したそうです。NOAAによると、7月の世界の地表と海面の平均温度は16.61度で、観測史上最も暑い7月に。さらに、今年1~7月の平均気温は、20世紀の同期間の平均より0.85度高く、これまで最高だった2010年を0.09度上回ったとも。
世界の氷河は、過去120年の観測史上、最低の水準にまで縮小しているとの研究報告が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。氷河の厚みは現在、平均で年間50~150センチのペースで減少しているそうです。これは、20世紀における氷河の厚みの平均減少速度の2~3倍に相当するというのです。世界10億人以上の、特にアジアや南米で暮らす人々は、飲料水の半分以上を雪や氷河氷の季節融解によって得ていることが、これまでの研究で明らかになっているそうです。世界の氷河の現在の融解速度は、科学的観測の対象となった過去120年間、あるいはおそらくもっと長い期間において、前例のないレベルに達しているということです。
今年10月、英国の首都Londonは世界の都市で初めてバス、電車、地下鉄すべての公共交通を電気化するそうです(AFPBB NEWS)。ロンドン名物の2階建てバスにも、燃料電池で走行する電気自動車が採用されるそうです。大気汚染対策のために、道路上に渡した電線を介して電力を供給するトロリーバスや、ディーゼルと電気のハイブリッドバス、天然ガスで駆動するバスなどを採用している都市は、すでに欧州や米国に存在するそうですが、公共交通すべてを電気化するというロンドン交通局の今回の決定は世界初だそうです。