何と言ってもこの問題。政府が公開を拒んでいた尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船との衝突の状況を撮影したと思われるビデオがネット上に流出しました。誰が、何の目的で、というような様々な憶測を呼んでいます。何となくこんな状況になるのかもしれないというような感覚は持っていましたが、現実になると・・・・・。映像を全て見たわけではありませんが、専門家の分析によると明らかに問題の衝突ビデオではないかという。そして、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突してきていると。政府が公開したわけではありませんが、政府に関係する部署からの流出だとすると情報管理上問題になるのでしょう。防衛にかかわる機密情報など外部に漏れてはいけない情報が漏れてくるとなると、これは重大な問題です。日本国が諸外国から信用されなくなるでしょうし、日本の国益も損なわれることも。その一方で、今回のビデオ流出に関しては肯定的な意見があるのも事実です。さてこの事態、APECを控えた政府はどのように扱うのでしょうか。その陰になるような形で、朝鮮学校が高校無償化の対象になりうる審査基準が文部科学省から発表されています。何か重要な政策が発表される時に何か起きますね。
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