哺乳動物の毛には、皮膚から微生物などが入り込む危険を察知すると侵入者と戦う免疫細胞を呼び集める働きがあることが発表されたそうです(MSN産経ニュース)。これまでも、毛には外からの衝撃や紫外線の影響を和らげるなどの物理的な防御機能があることが知られていたましたが、免疫を働かせるスイッチの役割も果たしているという新たな発見です。免疫細胞が毛を攻撃して起きる脱毛症や、免疫に関係して起こるアトピー性皮膚炎などの治療研究にもつながりことが期待されてるそうです。まだまだ我々の知らないことが身体に隠されていそうです。固定概念を捨てて、研究に取り組みことが必要ですね。
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