メキシコ政府は先日(7月15日)、蔓延する肥満問題に取り組む一環として、清涼飲料水やスナック菓子、その他の高カロリー食品のテレビ広告を規制する方針を発表したそうです(AFPBB NEWS)。規制は直ちに発効したそうです。平日は午後2時30分~同9時30分、週末は午前7時~午後7時の間、対象となるコマーシャルは一般の地上波放送やケーブルテレビから締め出されることになったそうです。映画館での広告上映も規制対象となるとも。メキシコ政府によると、同国の国民のうち成人では70%、子どもでは30%が過体重もしくは肥満だそうです。また甘味飲料水の1人当たりの年間消費量が163リットルと世界で最も多く、同国料理には揚げ物が非常に多いとも。さらにメキシコは、経済協力開発機構(OECD)加盟34か国中、糖尿病の発症率が最も高いそうです。各国、いろいろな対策を考えていますね。日本では必要ないでしょうか。
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