機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)を使い、人が動画を見ている時の血流の変化などの脳活動を記録し、血流の状態と映像との関係をモデル化し、1800万秒(5千時間)の動画を組み合わせて復元するプログラムが作成されたそうです(ASAHI.COM)。このプログラムを使って、3人の協力者が映画の予告編を見ているときの脳活動の記録を入力したところ、その予告編によく似た動画ができたそうです。ややぼんやりしているが、人物が映ったときは人物らしきものが現れたそうです。驚きですね。ほかにも砂漠でゾウが歩いているシーンでは、黒い固まりが移動する光景が見えたそうです。一部の映像はニュースで報道されていましたが、再構成された画像は、http://newscenter.berkeley.edu/2011/09/22/brain-movies/で見ることができるそうです。
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