オーストラリアのクリスマス島の海底洞窟で、新種の光るクモヒトデが発見されたそうです(読売新聞オンライン)。海底洞窟に生息する発光生物の発見は、今回が初めてとみられるということです。このクモヒトデを、発見場所にちなんで「クリスマスイルミナンス」と名付けたそうです。見つかったのは、「盤」と呼ばれる体の中央部分の直径が約6ミリ、5本の腕の長さがそれぞれ約8・5センチのクモヒトデ。海底洞窟の砂に埋まっていて、掘り起こして触ると、腕が緑色に光ったそうです。光る理由はわかっていないそうですが、敵に襲われた時に光り、より大きな生物を呼び寄せることで、敵を追い払おうとしているのではないかと話しているそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190824-OYT1T50137/
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190824-OYT1T50137/