心臓血管外科の専門医は、胸部外科学会、心臓血管外科学会、血管外科学会の三学会で認定される専門医資格で、心臓血管外科学会を目指すには、まずは外科専門医を卒後5年めくらいに取得し、そのあと、心臓血管外科修練医に登録し、約3年間かけて心臓血管外科手術の修練を積んで、もっとも早くて8~9年目に専門医試験を受けて、合格すれば晴れて専門医として認定されます。実際の手術の修練などは専門医を取得して、これから始まるという感じです。専門医取得には一定期間以上、修練施設でのトレーニングが受験資格に必要です。
その上の資格として修練指導医の資格がありますが、一人前の心臓血管外科医として認められるのは、この指導医を取得して初めて、独立して新たな心臓血管外科医を指導しながら自分のチームを形成して診療を行うということになります。指導医の取得には、500例以上の高難易度の術者経験と、論文などの業績が必要になります。
指導医を取得すれば、修練施設の責任者として、実際の指導が可能となりますが、そのためには施設を修練施設に認定させる必要があります。修練施設にはその手術件数によって基幹施設と関連施設があります。5年ごとの更新が必要で、この施設認定をとらないと、修練医の手術経験が専門医試験受験資格に反映されないため、修練医を集めることができません。
横須賀市立うわまち病院は、今年、修練基幹施設の更新で、このための更新申請の書類提出を今月末までに行う必要があります。昨日の予定の手術支援が延期となったため種類仕事の時間ができ、間に合わせることができました。
その上の資格として修練指導医の資格がありますが、一人前の心臓血管外科医として認められるのは、この指導医を取得して初めて、独立して新たな心臓血管外科医を指導しながら自分のチームを形成して診療を行うということになります。指導医の取得には、500例以上の高難易度の術者経験と、論文などの業績が必要になります。
指導医を取得すれば、修練施設の責任者として、実際の指導が可能となりますが、そのためには施設を修練施設に認定させる必要があります。修練施設にはその手術件数によって基幹施設と関連施設があります。5年ごとの更新が必要で、この施設認定をとらないと、修練医の手術経験が専門医試験受験資格に反映されないため、修練医を集めることができません。
横須賀市立うわまち病院は、今年、修練基幹施設の更新で、このための更新申請の書類提出を今月末までに行う必要があります。昨日の予定の手術支援が延期となったため種類仕事の時間ができ、間に合わせることができました。