百貨店で食器などを見ているときに、偶然見つけたルーペ。筆者が手術中に使用している、カールツァイスのルーペと同じく4.0倍の倍率。しかも写真のラグジュアリーバージョン「雲錦」はルーペのシリンダーが24k金箔、フレームは本漆塗りという、しかも加賀の蒔絵師の吉田華正が描いた逸品。これをつけてOPEしたら、最高にかっこよくないすか?
残念ながらカールツァイスの焦点距離45cmと違って、この4.0倍は焦点距離15m以上という冠動脈を縫うにはちょっと難しくしてしまう可能性があります。
職場の同僚がこのスペシャルなルーペを購入して、ライブに参戦したところ、シリンダーが揺れて非常に不具合を感じたそうです。やはり、文字通り、オペラや歌舞伎など座って優雅に干渉する芸術には適しているのでしょうけど、ももクロには不向きのようです。