ぐい呑の棚

ぐい呑に興味を持ってもらえる入り口になればと思っています

積層刳貫手ぐい呑

2009-12-11 | Weblog

片山 亜紀

広島生まれ、京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業

粘土板と色化粧土を重ねてそれを胎土としてその土塊を刳り貫き
さらに磨き込んで凹凸つける(色化粧土が固いので浮き出る)
(6.5×H3.8)
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炎舞志野ぐい呑

2009-12-09 | Weblog

山田 和

常滑に生まれ 現在は福井県丹生郡越前町小曽原の越前陶芸村で作陶

志野、織部、引出黒、黄瀬戸,赫釉などを焼成 
炎舞は最近まで制作を中止されていたのですが
最近また作られているようです

銘々のように炎が舞ったような力強さに惹きつけられます
(7.6×H5.8)
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柿の蔕盃

2009-12-08 | Weblog

大前 悟

大阪生まれ、信楽にて作陶するも
来年1月頃より兵庫県淡路市江井に移住し制作されるそうです

李朝時代の焼き物に惹かれ、井戸や柿の蔕などを穴窯にて焼く

この柿の蔕盃は薄く掛けた釉薬が侘びた趣を出しています

(9.2×H4.6)
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かゆいところに手がとどかないぐい呑

2009-12-07 | Weblog

原 菜央

兵庫県出身、京都精華大学造形学科陶芸分野卒業

なんとも不思議な器です、中に耳の無い兎が居ます(碗の方には耳が有ります)
魚兎ぐい呑とも言います
鱗一枚づつ丁寧に描かれています
これは何だろう?と深く考えないほうが良いと思います
他の作品も同様に不思議です
(8.7-8.3×H4.6)
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粉引染付どくだみ絵盃

2009-12-06 | Weblog

池田 省吾

鹿児島生まれ、日本デザイナー学院卒、鹿児島県工業技術センター陶芸部卒
有田窯業大学卒、川添貞秀氏に師事
現在 種子島にて作陶

南蛮で食えれば良いけれど・・・本人は好きだそうですが売れ難いそうで
最近では粉引きに染付けをしたものや織部を精力的に焼いて居られます
織部も今までに無い作風でこれが織部らしい織部だとばかりの自由な絵付け
で楽しい作品です
(7.6×H3.6)
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長石釉輪花ぐい呑

2009-12-05 | Weblog

辻村 唯

奈良県生まれ、父 辻村史朗に師事
半地下式穴窯にて焼成

窯変粉引と共に今年の新作だそうです
淡い白のマット調に溶けだした灰釉でしょうか薄緑に掛っています
なんとも柔らかな感じのぐい呑です
(5.9×H5.4)
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信楽金山ぐい呑

2009-12-04 | Weblog

杉本 祐

愛知県生まれ、古谷信男氏に師事後信楽町に独立

今回の金山窯は10mの大窯ながら急な傾斜になって居る為に
窯自身が煙突状態で炎の走りが良くて2日で1200度まで
上がるために4日の窯焚きで終わったそうです

杉本さんの作品は見込みにも緋色の出たぐい呑は残念ながら
売約済みでしたので信楽焼らしいこのぐい呑を頂きました
(5.8×H4.7)
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千夜一夜高台盃

2009-12-03 | Weblog

東 真理子

石川県能美市生まれ フリーモントハイスクール(アメリカ)卒業
現在 能美市にて作陶

九谷でも少し変わった感覚の絵付けで興味をそそります
(4.7×H9.6)
コメント (6)
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信楽金山ぐい呑

2009-12-02 | Weblog

鈴木 大弓

仙台生まれ、韓国 聞慶・慶州で修業、信楽にて独立

鈴木さんの作品は今まで唐津系は持っていたのですが
今回初めて信楽焼を求めました

金山窯の特色でもある緋色の良く出た作品で柔らかな形の
好感の持てるぐい呑です
(7.5-6.8×H4.5)
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黒化粧研出文酒盃

2009-12-01 | Weblog

上田 順康

奈良県生まれ、京都市立芸術大学大学院美術研究科卒
現在は近畿大学文芸学部芸術学科准教授

釉薬を掛けて焼いた後で砥石で研ぎ出して模様を付ける
そうです
(8.9×H3.3)
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