どういうこと？

朝日新聞東京本社のカメラマン丹羽敏通が、読売新聞のホームページに掲載された記事を盗用した問題。
これだけではなく、ほかにも読売新聞富山版や新潟日報などからも盗用していたそうな。

本人が言うには「本社に仕事をしているところを見せたかった」とのこと。

つまり、「自分が書いた記事では、仕事をしているとは認められないのだ」と言っているわけだ。
ずいぶんと正直なカメラマンではないか。

だけど、何度も言われているように、盗用なんかしても、今やネットで調べればすぐにわかる時代。
にもかかわらず、よりによってホームページから盗用するなんて、バカとしか言いようがない。

どうせなら、「週刊金曜日」みたいに誰も読んでないような雑誌から盗用すればいいのに。

さらに笑ったのが、カメラマンと同様に処分を受けた三浦昭彦上席役員待遇編集担当のコメント。

「今後、記者だけでなくカメラマンの教育も徹底したい」だって。

つまり、今までカメラマンに対する教育なんか、たいしてしていないと言っているわけだ。
これまた正直でいいではないか。

「いやあ、ちゃんと教育していたのですが・・・」と言い訳するのならともかく、「やってませんでした」と告白しているのだから。

でも、捏造や偏向報道に対して、どれだけ証拠を突きつけられても、徹底して謝罪や訂正を拒否してきたアサピーにしては、あまりにもあっさりとしすぎているような気がする。
もしかして、何か裏があるのか？

「盗用」なんかたいしたことはない、と思っていて、ここで謝罪しておけば「実績」になると考えているとか。

ところで、朝日新聞のホームページに載っているこの編集担当のコメントは、次のようになっている。

「カメラマンを含む記者の教育を徹底し、このような事態を二度と起こさないための態勢を早急に整えます」

微妙に違っているけど、どっちが正しいの？