そんなことやってるから・・・

大盛り上がり（？）のトリノ・オリンピックで、日本選手は絶好調！

その中でも、ジャンプの原田なんて、いい成績だったのに、何と失格だって。

そのルールというのが、よくわからない。

『原田は253cmのスキーを履いていて、体重は60.8kgだった。身長が174cmの場合は体重が61kg以上だと、身長の146％の254cmのスキーを使用できる。だが61kgを下回ると、59kg以上のカテゴリーになり、251cmのスキーしか使用できなくなる。そのルールでいくと原田は２cm長いスキーを履いていたことになるのだ』

いずれにしても、原田はルールを熟知しなかったために、せっかくの記録をフイにしてしまったわけだ。

もともと冬季五輪なんて、日本選手が優勝なんかしたりすると、露骨にルール改正が行われる「白人による、白人のための大会」
それだけに、ルールに対しては厳格に臨まないとエラい目にあうことくらい予想できたはずだ。

にもかかわらず、皆いいかげんに考えていたとしか思えない。
それほどまでに日本選手は層が薄いから、選手に対して甘い対応しかできない、ということの証明ではないだろうか。

スポーツ新聞でも、この記事をトップに載せていた。

それはいいのだけど、大きく掲載された原田の顔が笑っている。
これって、新聞社側のミスじゃないのか？

原田のことだから、失格となったところですぐに気持ちを入れ替えることくらいできるのだろうが、いくら何でもさわやかな笑顔はないと思うのだが。

新聞社というのは、何かあった時のために、いろんな写真をストックしておくらしい。
嬉しい出来事があった時に、その本人が全然嬉しそうじゃなくても困るし、悲しい時、ショックだった時なども同様。
その時々にあった写真を、すぐに用意できるようにしているわけだ。

だったら、もっと「あちゃ、しまった！」くらいの写真を載せるべきだろう。

どうでもいいけど・・・