何かと批判の多い石破政権において、特に外交面が中韓最優先となっていることで、外相の岩屋とともに批判が集中している。
せっかく、次期大統領のトランプが安倍氏夫人である昭恵さんを招いて、今後の道筋を作ってくれているというのに、それを無視して訪米は2月以降に先延ばしするとは、何ともアホな政権である。
そんな状況に対して危惧しているうちの一人が、経済評論家の高橋洋一氏だが、彼の発言がまったく変な方向で盛り上がっていた。
その発言とは以下のものだ。
「政府がアメリカより中国を優先している、こんなくらいだったら日本はアメリカの52番目の州になった方がいい」
この発言の真意は、わざわざ説明するまでもない。
「チャイナなんかよりアメリカを優先すべきだろう」あるいは「チャイナの属国になんかなりたくもない!」である。
ところが、この発言に対して批判が結構あり、その批判の内容が予想外のものだった。
これが「いやいや、チャイナの属国になった方がいい」というのならまだわかる!?
こんなことを言うようなキチガ〇に対して、まともに対応しようとしてもムダだからだ。
ところが、この発言の意味をまったく理解していないヤツがたくさんいたので驚いた。
連中は、この発言を「アメリカの属国になった方がいい」と言葉通りに解釈しているのである。
この発言をXで取り上げたmakuとかいうヤツも、そういう解釈をしているようで、こいつのXにはそれに対する同調の意見が多い。
ところが、「痛いニュース!」の方の批判コメントを見てみると「いや、アメリカの一州になれるわけないじゃん」とか「52番目は英国かイスラエルだから、日本はせいぜい55番目くらいじゃないの」とかいう、およそ見当はずれのものが多かった。
確かに、言葉通りに解釈すれば「チャイナの属国<アメリカの属国」にはなるのだけど、これは「そう言いたくなるほど、チャイナの属国なんて冗談じゃない!」という意味であって、そのためにアメリカを引き合いに出したにすぎない。
「そんなことはしたくない。そんなことをするくらいだったら、オレは死ぬ」という発言に対して、「あら、こいつは死にたいんだ」と思うのと同じだ。
「それくらい、オレはしたくないんだ」と強調しているだけなのである。
https://itainews.com/archives/2043916.html
https://imgur.com/qdKZJdI
少し話は逸れるが、かなり昔に東南アジアかどこかで、旅行中のある家族が麻薬所持の疑いで逮捕された時、日本語のわかる人がいなくて、片言しかわからないヤツが通訳に入ったせいで、なかなかな釈放してもらえなかった、という事件があった。
その時に、女性が言った発言の解釈で齟齬があったのである。
彼女は「どこで手に入れたんだ。誰からもらったんだ」という質問攻めに遭った時、「私は知りません。もし知っていたら言いますよ」とず~っと答えていた。
この「もし知っていたら言いますよ」の部分が、相手には「思い出したら言いますよ」というのか、「知っているので言います」という通訳で伝えられたために、いつまでたっても「じゃあ、早く言え」と言われ続けていた、という話である。
このように、普段日本で使っている慣用句が海外では通用しない、というのはどこかで聞いたことがあるのだが、今回の相手は同じ日本人である(たぶん?)
実際、いろんな人の発言に対して、まったく的外れな批判をするヤツがいるのだけど、たぶんこいつらの頭の中では、発言の意味がまったく理解できていないのだろうと思う。
確かに、「例え」は取りようによっては、意味を真逆に取られる可能性がないではない。
だけど、「チャイナの属国になるくらいなら、アメリカの属国になった方がマシ」という言い方が、まったく通用しないなんて、日本はホントに大丈夫か?
せっかく、次期大統領のトランプが安倍氏夫人である昭恵さんを招いて、今後の道筋を作ってくれているというのに、それを無視して訪米は2月以降に先延ばしするとは、何ともアホな政権である。
そんな状況に対して危惧しているうちの一人が、経済評論家の高橋洋一氏だが、彼の発言がまったく変な方向で盛り上がっていた。
その発言とは以下のものだ。
「政府がアメリカより中国を優先している、こんなくらいだったら日本はアメリカの52番目の州になった方がいい」
この発言の真意は、わざわざ説明するまでもない。
「チャイナなんかよりアメリカを優先すべきだろう」あるいは「チャイナの属国になんかなりたくもない!」である。
ところが、この発言に対して批判が結構あり、その批判の内容が予想外のものだった。
これが「いやいや、チャイナの属国になった方がいい」というのならまだわかる!?
こんなことを言うようなキチガ〇に対して、まともに対応しようとしてもムダだからだ。
ところが、この発言の意味をまったく理解していないヤツがたくさんいたので驚いた。
連中は、この発言を「アメリカの属国になった方がいい」と言葉通りに解釈しているのである。
この発言をXで取り上げたmakuとかいうヤツも、そういう解釈をしているようで、こいつのXにはそれに対する同調の意見が多い。
ところが、「痛いニュース!」の方の批判コメントを見てみると「いや、アメリカの一州になれるわけないじゃん」とか「52番目は英国かイスラエルだから、日本はせいぜい55番目くらいじゃないの」とかいう、およそ見当はずれのものが多かった。
確かに、言葉通りに解釈すれば「チャイナの属国<アメリカの属国」にはなるのだけど、これは「そう言いたくなるほど、チャイナの属国なんて冗談じゃない!」という意味であって、そのためにアメリカを引き合いに出したにすぎない。
「そんなことはしたくない。そんなことをするくらいだったら、オレは死ぬ」という発言に対して、「あら、こいつは死にたいんだ」と思うのと同じだ。
「それくらい、オレはしたくないんだ」と強調しているだけなのである。
https://itainews.com/archives/2043916.html
https://imgur.com/qdKZJdI
少し話は逸れるが、かなり昔に東南アジアかどこかで、旅行中のある家族が麻薬所持の疑いで逮捕された時、日本語のわかる人がいなくて、片言しかわからないヤツが通訳に入ったせいで、なかなかな釈放してもらえなかった、という事件があった。
その時に、女性が言った発言の解釈で齟齬があったのである。
彼女は「どこで手に入れたんだ。誰からもらったんだ」という質問攻めに遭った時、「私は知りません。もし知っていたら言いますよ」とず~っと答えていた。
この「もし知っていたら言いますよ」の部分が、相手には「思い出したら言いますよ」というのか、「知っているので言います」という通訳で伝えられたために、いつまでたっても「じゃあ、早く言え」と言われ続けていた、という話である。
このように、普段日本で使っている慣用句が海外では通用しない、というのはどこかで聞いたことがあるのだが、今回の相手は同じ日本人である(たぶん?)
実際、いろんな人の発言に対して、まったく的外れな批判をするヤツがいるのだけど、たぶんこいつらの頭の中では、発言の意味がまったく理解できていないのだろうと思う。
確かに、「例え」は取りようによっては、意味を真逆に取られる可能性がないではない。
だけど、「チャイナの属国になるくらいなら、アメリカの属国になった方がマシ」という言い方が、まったく通用しないなんて、日本はホントに大丈夫か?
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