オールドメディア崩壊の始まり？

中居正広の謝罪文が想像以上に盛り上がっていた！？

中居本人が発信したことにより、「これで隠す必要なんかない」と思ったのか、メディアも一斉に報じ始めた。

ほとんど共犯のくせに、こういうところは横並びであれば、どんな恥知らずなことでも平気でできるメディアらしいとも言える。

さて、盛り上がっているポイントは、昨日私も触れたように、「なお、示談が成立したことにより 、 今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という一文をなぜ入れたのか、ということに集中している。

答えは簡単だ。

「中居がバカだから」である。

メディアによっては、「もしかして、被害者との示談の中で、今後の芸能活動休止までは求めない」という約束があったのではないか、と推測しているところもあった。

ずいぶんとアホな考えだなあ、と思う。

だって、あの謝罪文が示談成立直後くらいに出ていたら、そういう推測も成り立つだろうけど、すでに収録した番組が差し替えられたり、自分の出演している部分だけカットされたりしているのだから、それを目の当たりにしていながら、「今後も支障なくできる」と言うこと自体が「あたおか」だ。

では、なぜあんなことを書いたのか？

いくら「オレ、スーパースターだぜ」と平然と言い放つほどの精神の持ち主だとしても、もっと言い方はあるだろうと思う。

最初は、「もしかして、スポンサーの中で、『今後とも君を応援するよ』とかいうバカな企業がいたのかも？」と思っていたのだけど、そんなことをしたら、これからはテレビ局ではなくスポンサーに苦情が入るので、そこまでのリスクを背負うメリットがない。

だとしたら、共犯者であるフジテレビが「しばらくは放送できないけど、そのうち必ず復活させるから」とでも言ったのか？

だとしても、中居がそれを真に受けて「もう大丈夫です」としか取れないような文章を書くはずがない。

となると、やっぱり「バカだから」という理由以外には考えられない。

それとも、まわりには「中居さん、大丈夫だよ」という人間しかいないので、本気でそう思っているのか。

ネットでも言われているように、これまでず～っとそういう接待を受けてきているので、完全に感覚がマヒしてしまっていたとしたら、それもあるかも知れない。

まあ、そんなことはどうでもいいのだけど、話は意外な方向に発展しようとしているらしい。

ＮＨＫ党の立花孝志が自身のYouTubeで、こんなことを言っていた。

「もうフジテレビはダメでしょう。フジを買収するのか、あるいは経営陣を刷新するのか、いずれにしてもこれからいろいろと動きます」

これにホリエモンなどが絡んでくる、みたいな話もある。

かつて、ホリエモンはニッポン放送を買収しようとしたり、近鉄がプロ野球から撤退した後に新しい球団を立ち上げようとしたりして、いずれも既存のメディアに潰されている。

しかし、今はフジテレビも窮地に追い込まれているし、まったくあり得ない話でもない。

これを機にオールドメディア崩壊に向かってくれるのであれば、私は立花氏を支持する。