はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

昔から関西のおばちゃんは強い!

2025-01-14 | 日記
昨日は「成人の日」だった。

昔から「成人の日は1月15日」として育ってきたせいで、いまだに馴染めない(もう関係ないけど)

まあ、それはそれで歴史の流れの中の一つだからいいのだけど、問題は「実は成人年齢が18歳に引き下げられている」ということだろう。

なので、本来であれば、成人式も「今年18歳に到達する若者」が対象となる・・・らしいのだが、どうやらこれが定着していないようだ。

大半の自治体が、従来通り対象を「20歳」としているそうだし、対象を「18歳」として成人式を実施した自治体も、元に戻しているところもあるらしい。

名称も「成人式」ではなく「はたちの集い」としているそうだ。

これは「意識がまだ低いから」という理由では済まないと思う。

だいたい、18歳から認められるようになったのは選挙権だけであって、喫煙と飲酒については、依然として20歳からしか認められない。

いわゆる「大人になった感覚」というのは、お酒が飲めるようになってからだと思う(タバコは、あんのもの大人の象徴でも何でもなく、ただの害悪の塊だ!?)ので、選挙権が与えられたからと言っても、大半の若者たちは大人になった感覚はないだろう。

さらに言えば、馬券などの公営ギャンブルは20歳以上でないとダメなので、ますます大人になったという感覚は味わえないと思う。

なお、馬券などは、以前は「20歳以上、ただし学生・生徒はダメ」だったので、正確に言えば20歳の大学生は馬券を勝ってはいけなかったのだけど、これは撤廃されていて、今では20歳以上であれば学生でも購入できる。

ちなみに、パチンコは18歳以上と決められているようだけど、いずれ淘汰されるだろうから、どうでもいい。

いずれにしても、「選挙権があるのだから、あなたたちはもう大人ですよ」という言い方は通用しない、ということになると思う。

どうせなら、お酒も18歳以上も認めてあげれば(タバコはもう禁止でいい)、名実ともに大人としての自覚が生まれる(?)のではなかろうか。

だいたい、大学生がコンパなどをしている時、20歳以上と20歳未満とをどうやって見分けているんだ?

ほとんど「見て見ぬふり」をしているだろ?

というか、見てわかるわけがない。

だったら、選挙権とともに、飲酒の権利もあげればいいのに。

余談だけど、今はほとんど機械式なので窓口というものがないのだけど、昔馬券を窓口で購入する方式だった頃の話。

関東では、どう見たって「こいつは高校生じゃないのか?」というガキでも、どこの窓口も基本的にはスルーであって、平気で馬券が購入できた。

ところが、一度関西のウインズ(場外馬券場)に行った時、何となく高校生っぼいガキが馬券を購入しようとした際、窓口のおばさんが「アンタ、いくつ?」と聞き、ガキがボソボソと答えていたら、すかさず「アカン、やめとき!」とビシっと注意していた。

「関西のおばちゃんは強い」というのは、この時にしっかりと私の脳裏に焼き付けられました。


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