やっぱりねえ

昨日の「凱旋門賞」

結局ディープインパクトは勝てなかった。

今朝のニュースで見ていて、いつもと違ったレースをしているので、「エラく前に行ってるな」とは思ったけれど、最後は競り負けての３着。

敗因はいろいろあるだろうけれど、だからと言って「ディープインパクトなんて、たいしことはない」などとは思わない。

まあ、わざわざ夜中まで起きていて見ようとは思わなかったし、たいした感慨もない。

ただし、見ていてやはり違和感があったのは、実況の異様さ。
あそこまで入れ込まなくてもいいのに、と思えるほどのテンション。

でも、もっと驚いたのは、現地まで応援に行った人のテンション。
中には、負けた瞬間に泣き出す女までいた。
よく、あそこまで感情移入できるものだと思う。

でも、会社に来てびっくり。
夜中まで起きていて見た、という人が結構いたし、中には「負けて悔しかった～」などと言う人までいた。

何がどう悔しいのか、私にはよくわからない。
だって、馬券も買えないのに・・・


さて、昨日の「笑いの金メダル」

定番の特集の中に、「投稿ヒロシ」というのがあり、時々やっているものに、タイトルは忘れたけど、「信じられないくらいの大盛り料理」を紹介するコーナーがある。

化け物みたいなカツ丼やハンバーガーだとか、バケツに入ったラーメンだとか、とんでもないものがいろいろと出てくる。

いつも思うのだが、あれは本物なのかヤラセなのか、ということ。
もし本当だとしたら、あんなの出すヤツなんて単なるバカとしか思えない。

利益はあるのか？とか、サービスしすぎだとか、そんな意味ではない。
あんなの食えるヤツなんて、ほとんどいないだろうに、それでもやっているとしたら、ただ話題になることを狙っているだけだろう。

別に「食べ物を粗末にするな」と言っているのではない。
面白くはないし、店の親父がバカに見えるだけ。

ロクな特集番組がなくて、何だか夜が寂しい。