はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ほれ、クーリングタイム設けてやったぞ、ありがたく思え!

2023-08-11 | 日記
高校野球の「クーリングタイム」について、当事者の話が少しずつ出始めてきた。

現在甲子園で実際に試合をしている者、あるいは過去に甲子園を経験した者たちの生の声だ。

彼らに共通するのは、「クーリングタイムにより、10分間の間ができることによって、かえって集中力が切れてしまう」ということだとか。

つまり、試合に対して「全集中」している時に、急に「休め!」とか言われても困る、というわけだ。

それでなくても「攻撃している間は、打者と走者以外は全員ベンチで休んでいて、そこで水分補給も行っている」というのに「改めて試合を中断して全員で体を冷やせ」とか言われると、かえって体調がおかしくなってしまう、ということらしい。

だからこそ、今大会でも5回の「クーリングタイム」以降に足がつったり、意識がもうろうとなったりした選手が出ているわけだ。

むしろ逆効果だ、と言ってもいいと思う。

少なくとも、この施策を導入した連中が、当事者たちからは事前にな~んにも聞いていない、ということがわかる。

たぶん、高野連のエラい人たちが、安易に「とりあえずクーリングタイムとか何とか言って休憩時間を入れときゃ、言い訳にはなるだろう」とか考えて出した施策なんだろう。

そして、各高校に対しては「こういうの作ってやったから、ありがたく思え」としか伝えていないのだろう。

さすがは、自分たちの立場のことしか考えてない連中だわ。

ただ、一方で経験者からは「開催時期を夏場にするのは、ちょうど夏休み中だからだ」という声もある。

これを秋にずらすとかしてしまうと、そのままプロや大学野球に行くことが決まっている人ならいいけど、進学をする予定の選手たちは、全体のスケジュールが狂ってしまう、ということらしい。

なるほど、それは一理ある。

だから、改善をするとなると、「大会そのものをドーム球場で開催する」あるいは「決勝は甲子園で行うが、準決勝までは各地域のドーム球場で試合を行う」方式しかない、みたいな意見が多かった。

中には「甲子園で試合ができるなら死んでもいい」とか本気で思っている高校球児たちもいるだろうけど、そんなものは時間がたてば慣れてくるものだ。

いずれ「昔、高校野球って、炎天下の甲子園球場でやってたんだって」「うそだろ、あんな暑いところで試合をするなんて、頭おかしいだろう」という会話が交わされる時期が来てもおかしくはない。

そのためには、やはりまずは朝日新聞やNHKが潰れてしまうのが一番いいと思う。

でも、高野連を始めとした利権集団がそう簡単には手放さないかも知れないので、そう簡単にはいかないかな?

やっぱり死人が複数出ないと、何も変わらないかも知れない!?

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