はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

総裁になってほしくない人に対する報道のし方

2024-08-20 | 日記
昨日触れた自民党総裁選の候補者数は、過去最高とも言える人数となりそうだとのこと。

いろんな人が名乗りを挙げているようだけど、メディアの報じ方によって、「誰になってほしくて、誰にはなってほしくないか」がよくわかる。

「なってほしくない」一番手が、前経済安全保障担当相の小林鷹之氏だろうか。

まだ49歳という若手で、「脱派閥選挙を徹底したい」と宣言しているように、従来の候補者とは一線を画しているため、結構注目を浴びている。

とにかく自民党を批判したいメディアは、これがまず気に入らないのだろう。

今朝のニュースでも、有力候補の一人として取り上げたのはいいのだけど、出馬表明した記者会見の場に、旧安倍派をはじめとしたいくつかの派閥から何人か議員が参加していたことを伝えている。

しかも「もし総裁になったら、政治資金規正法違反事件で問題となった安倍派議員の処遇はどうかするのかが問題となりそうです」とわざわざ付け加えており、問題にする気まんまんである。

小林氏が、脱派閥だけでなく、早期改憲についても意欲を見せていることが、メディアにとっては気に入らない大きな要因だろう。

たぶん、今後もっと批判的な報道をすることは間違いない!?

そして、もう一人。

早くに出馬表明していたにもかかわらず、メディアがまったく報道しない人がいる。

それが青山繁晴氏だ。

保守派からだけでなく、一部の有権者からもかなりの支持を得ている議員で、私も応援している一人である。

彼は参議院議員なので、総裁にはなれても首相にはなれない、というのが報道しない側の理屈なんだろうけど、出馬表明しているのにまったく報道しない、という姿勢はどうなの?と思ってしまう。

少なくともメディアが「青山繁晴なんて、ゼッタイに報じないぞ」とい気構えを持っていることは、以前から感じていることなので、報道しないことに対して特に違和感はないのだけど、本人が出馬表明をしている限り、後は自民党員がどう判断することなのだから、メディアは余計な印象操作なんてしないで、普通に報道すればいいじゃん。

まあ、「世論を作る=印象操作することがメディアの責務」だと考えているヤツが結構いそうなので、メディアに期待することは無理だろうけど、これ最終的に候補者が揃った時に、どう報道するつもりなんだろう。

候補者は11名(+1名)にでもするつもりかな?


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