はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

LGBTで飯を食っている連中

2024-08-21 | 日記
パリ五輪もいつのまにか終わっていて、後には「今大会は過去最低だった」という声が結構あがっているようだ。

そんな中、変な形で批判している変なヤツがいた。

立命館大学教授の岡田桂という男だ。

こいつはスポーツとジェンダーについて研究しているらしいが、今回のパリ五輪について、こう言っている。

「パリ五輪では、自らLGBTQと公表した参加者は過去最多193人に上ったが、日本人からはひとりもいなかった。なぜ日本では性的マイノリティに対しての偏見がなくならないのか?」

まず、ぱっと見て思うことは、前段の文章と後段の文章はまったくつながらないだろう、ということた。

自らLGBTQだと公表した人が193人いたが日本はゼロだった、というのは単なる事実だ。

ところが、次の「なぜ日本では性的マイノリティに対しての偏見がなくならないのか?」という文章は、今回公表した選手がいてもいなくても関係のない、ただの個人的な意見でしかない。

こいつの頭の中では、前提として「日本人アスリートの中にもLGBTQ選手が必ずいる」ということが成り立っているのだろう。

つまり、「LGBTQのくせに公表しなかったヤツがいる」と言っているわけで、そういう事実が分かっているのなら、その選手の名前を具体的に挙げてみろ。

だいたい、五輪に参加するのに、何でいちいち「私はLGBTQです」などと公表しなければいけないの?

今回参加した207国の中で公表したのが193名だから、一国あたり1名いるかいないかである。

まずは、公表した選手の国別の内訳を見てみろよ。
おそらく偏りがあるはずだ。

にもかかわらず、このようなアホな発言をするのは、大前提として「日本は差別がヒドい悪い国だ」というのがあって、その証明のために、あちこちでいろんな数字を探し出してきたからとしか思えない。

https://shueisha.online/articles/-/251343

こんなバカなことを言うなんて、いったいどんなヤツだと思っていたら、何のことはない、例の女子ボクシングに元男が出場した挙句に優勝してしまった、という件についても、アホなことを言っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0743de782b0a6031fbef1cfe998a1e6939510e98

染色体だのテストトロンだの、何だか専門用語を駆使して必死に説明しているようだけど、要は「本人が女だと言っているんだから、差別することはゼッタイに許さん!」と言いたいようだ。

だって、すでに欧州の陸上競技では、女子の大会で軒並みぶっちぎりの優勝をさらってるし、問題となった女子ボクシングでも、相手選手が棄権してしまうほどボコボコにしていた。

「それでいいのか?」と疑問を呈しているのに、それに対する答えが「とにかく差別は許さない」だから、そこまでして差別で飯を食っていきたいか、としか思わない。

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