はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

まさか、このまま・・・???

2019-07-22 | 日記
ドつぼにハマったかと思われていた広島カープが、巨人相手に本拠地で3連勝した。

いろんな評論家が「もうカープには3連勝しかない」と誰でもわかる当たり前のことを言っていたのだけど、私としては、ここで引導を渡されるものだと思っていた!?

いくらなんでも、今の状態で菅野相手に勝てるとは思っていなかったし、ましてや3連勝なんて想像もしていなかった。

特に、初戦は菅野相手に途中まで0-5と、これまでであれば、このまま10点くらい取られるのではないか、というような展開だった。

さらに、4回以降1点ずつ返していったが、複数得点には至らなかったところに、8回に坂本のホームランが出たので、これまでかと思っていた。

しかも、8回裏の巨人の投手はマチソン。

ケガに泣いた今年だけど、私は彼がリリーフ陣ではナンバーワンだと思っていた。

球は速いし、変化球は切れるし、彼が投げている8回はほとんど諦めていたほどだ。

しかし、今のマチソンにかつての力は戻っていなかった。

そこに鈴木誠也と松山の連打で1点返した後、2死3塁から会澤が逆転の2ランホームラン。

まさかの大逆転勝利だった。


そして2戦目。

この試合も2点をリードされたまま、なかなかヒットも出ないし、途中(4回)菊池のアクロバット的なグラブトスによって追加点を阻んだが、点が取れる流れではなかった。

しかし、バティスタの1発で同点に追いつくと、8回にもバティスタの右翼ポールを直撃する逆転ツーランによって、何とか勝ち切った。

実はこの試合、解説者だった谷繁が「神がかった(?)」解説をしていた。

途中まで2-0でリードしていた巨人に対して「でも巨人の流れにはなっていない。本来であれば、あと3~4点は取ってもおかしくないのに」と言い「これなら、ちょっとしたことですぐに引っくり返りますよ」とも言っていた。

そして、問題の8回の表の攻撃の時には「この回(裏)に広島が点を取りそうな気がする」と言い、実際その通りになった。

しかも、その前にマウンドに向かった巨人のデラロサに対して、私などから見たら、150km後半の球をバンバン投げてくるし、とてもじゃないとけど打つのは難しいと思っていたのに、谷繁は「彼は球の出どころがわかりやすいので、案外打てると思いますよ」とも言っていた。


そして、昨日の第3戦。

これまた巨人先発の櫻井を打てずに、初回の先頭バッター西川の1発のみだった。

しかし、カープの投手陣が何とか1点抑え、同点で迎えた9回表のピンチも何とかしのいで、延長に入った10回裏に、1死満塁から鈴木誠也が起死回生のサヨナラ打を放って、見事3連勝。

いずれもヒヤヒヤ・ドキドキする試合展開だったけど、まるでここ3年間のカープを見ているかのような錯覚(?)に陥るほどの粘りだった。

でも、これでもまだ首位巨人とは9ゲーム差。

普通なら挽回不可能なゲーム差だけど、とりあえずは3位以内を目指してほしい。


だけど、カープも巨人相手に3連勝できるのに、なんで他の4チームには負け越すの?

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