「てとう」「てとう」って、タジマは聡を知りなさい！

上岡龍太郎氏が亡くなったそうだ。

大好きな芸人さんの一人だった。

漫画トリオ時代は、それほど面白い人とは思わなかったが、解散（横山ノックの政界進出による活動停止）後に一気に才能が開花!?した人で、歯に衣着せぬその物言いは大好きだった。

特に、オカルトなどのインチキものに対する強烈な批判は聞いていて清々しいほどだった。

しかし58才の時に、「ぼくの芸は20世紀で終わり。21世紀では通用しない」と言って潔く引退。

その後二度と表舞台に出てくることはなかった。

誰かみたいに、一世を風靡したものの、疲れたのか「セミリタイア」とか称して、一旦リタイアしたものの、未練があるのかまた舞い戻ってきて、さらに政治家にまでなり、それまでのエラそうな態度を続けていたら、彼を知らない世代から「何や、あのエラそうなおっさんは」と嫌われてしまったヤツとは、エラい違いだ。

もちろん、大橋巨泉のことだけど。

いろいろといいエピソードもあるようで、ホント惜しい人を亡くしたと思います。

ご冥福をお祈りします。


さて、こちらは「いっそ、タヒんでしまえ!」というヤツの話。

タレント揃いの立憲民主党に、また一人トンデモないのが現れた。

田島麻衣子という女なんだけど、こいつは衆院経済産業委員会の場で、岸田首相に対する質問の時に、「手当」のことをず～っと「てとう」と言っていたそうだ。

動画を見てみると、住居手当も通勤手当も期末手当も退職手当も、すべて「てとう」。

とにかく「てとう、てとう」と連発しているので、聞いていて「はあ？　自分で言っていて違和感ないのか」と思ってしまう。

立憲民主党（当時は民主党）って、麻生太郎氏が「未曾有」を「みぞうゆう」と読んだ時に、どれだけ批判してきたか。

石井一なんてゴロツキ野郎は、国会の場でわざわざ「漢字クイズ」をや.るほど陰湿だった。

麻生氏の間違いは、まだ「あるある」だけど、田島の間違いは、少なくとも私はこれまでに聞いたこともない。

日本人であれば、到底間違いようのない言葉だと思うのだけど、もしかして日本人じゃないのか?

どうするね、立憲民主党は。

もちろん、議員辞職なんてさせないだろうし、「会議に影響するほどの間違いではない」とかなんとか言い訳して、何事もなかったかのようにフェイドアウトを狙うのだろうと思う。

ただ、こいつらのことだから、表立っては「問題ない」と言いつつも、裏では「田島ってバカじゃないの」と言い合っているに違いない。

バカ同士にはよくあることなので、お互いが相手のバカさ加減をバカにし合うという、何とも滑稽な図が展開されていそうだ。

ネットではすでに盛り上がっているが、私もそれに乗っかります。

田島は「聡を知りなさい！」