アホツイートのツートップ

マイナンバーカードに対するネガティブ報道がヒドい。

確かに、他人の情報が混じっていたとか、名前が間違えていたとか、あってはならないトラブルが起きていることをメディアが一生懸命報じているのだけど、これまでのメディアの報道姿勢を見ていても「ホンマかいな」という気持ちが捨てきれない。

つまり、マイナンバーカードの目的・利点についてはほとんど触れないくせに、こういうマイナスの情報だけやたらと報道しまくるのはどうなの？と思うわけだ。

しかも、そういう報道の中には「もしカードをなくしてしまったら、どうするんだ？」とかいうアホ丸出しのものまである。

そんなの、現状の保険証や免許証だけでなく、すべてのカード類について言えることじゃないか。

しかも、現状の保険証は顔写真がついていないので、他人に悪用される危険性が高い。

それに対して、マイナンバーカードは顔写真が入っているので、たとえ紛失したところで、悪用される危険性は低い。

こういうところから、マイナンバーカードに反対している連中の中には、不法入国者などに悪用することを積極的に推進している輩がからんでいるのではないか、という見方まであるほどだ。

だけど、こういうメディアの報道に対して、まともな反論を一切しない政府も相当にいいかげんだ。

特に今の岸田政権って、ロクな政策を推進していない上に、いろいろとツッコまれても、のらりくらりと答弁をはぐらかすばかり。

これでは、マイナンバーカードに対する理解なんて進むわけがないと思う。

そんな中、あのラサール石井が「マイナンバーカードを返納しました」と自慢げにツイートして、多方面からツッコミを食らっている。

まず「ラサール石井って、マイナンバーカード導入に反対していたくせに、ポイント目当てでカード作ってたのか」というのが一つ。

確かに、こいつはマイナンバーカードについてかなり批判的だったのに、積極的に作っていたなんて、ダサい以外の何ものでもない。

そしてもう一つは「今さらマイナンバーカードを返納したところで、すでにマイナンバーは全員に付保されているのだから、何の意味もない」というもの。

あのホリエモンも、「こいつのためにムダな税金が注ぎ込まれるじゃないか」と批判していた。

つまり、「バカじゃないの？」と言っているわけだ。

いったい何のために返納したのだろうか。

もちろん、自慢するつもりだったのだろうけど、逆にすでに作っていたことをツッコまれてしまう、という実にダサい結果になっていることが、今のラサール石井を物語っていると思う。

原口一博と並んで、「こいつ、いったい何のためにこんなことを言っているの」と思われているアホのツートップに認定してもいいと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a3c1825d01cbcd3651cefa9cf3b2ac686de013b1